ひょうごミュージアム

ひょうご碑物語60
「村のかじや」記念碑
(三木市上の丸町)

2022/09/28
古くから鍛冶屋で栄えた三木市では親しまれてきた小学校唱歌を残そうと資料館前に記念碑を建てた
 ♪しばしも休まず/つち打つひびき/とびちる火花よ/走る湯玉♪
 金物の製品、歴史、製造工程などを紹介する金物資料館。その正面に「村のかじや」の記念碑があり、近づくと懐かしいメロディが流れる。
大正期の  ・・・続きを読む

ひょうご描き歩き132
大乗寺(応挙寺)
(美方郡香美町)

2022/09/14
 応挙寺として人口に膾炙(かいしゃ)されている大乗寺は、香住海岸の南3キロほどの山里に木々に覆われて静かに佇んである。スケッチの石段を上がり山門をくぐると、正面に円山応挙の座像が据えられた客殿がある。江戸中期に建築されたこの客殿は13の部屋に襖で区切られ、丸山応挙とその門弟12名の筆になる障壁画16  ・・・続きを読む

ひょうご碑物語59
擷秀(きっしゅう)碑

2022/08/24
初代網干町長・加藤邦太郎氏の水車業時代の功績を讃えて建てられた碑には勝海舟の直筆の字がある
 姫路市網干区余子浜の船渡八幡神社(通称・若宮神社)のすぐ横に「加藤家」の建物がある。加藤家は、江戸時代に年貢米の収受や保管、売却を行った蔵元であり、揖保川の水運を利用して廻船業を営み、醤油醸造や素麺製造も  ・・・続きを読む

ひょうご描き歩き131
旧來住家住宅
西脇市西脇

2022/08/10
 西脇は、糸を先に染めてから織る先染め織物を特徴とする播州織で栄えた。江戸中期に京都西陣の織物技術が播州地域に伝わり、温暖な気候を利用して栽培されていた綿花を原材料に織物業が広がった。また、近くを流れる加古川や杉原川が染色に最も適した軟水であったことも好都合であった。当初は農家の農閑期の副業としての  ・・・続きを読む

ひょうご碑物語56
記念碑 養而不窮(神戸市垂水区名谷町)

2022/07/27
 神戸は開港以来、自己水源が少なく水不足に悩まされてきたが、淀川からの取水が可能になり解消に向かう。
 西端の垂水へは、1958年に灘区篠原北町から垂水区名谷までの送水用の隧道が完成し、給水が始まる。
 これを記念した碑が2年後の1960年10月に建立された。刻まれている「養而不窮」は中国の故事  ・・・続きを読む

ひょうご描き歩き130
明石海峡大橋(淡路市岩屋)

2022/07/13
 前回の淡路の南端の大鳴門橋に続いて今回は北端の明石海峡大橋を。
 神戸への行き帰りに目をやるこの橋、ふだん見慣れている淡路の島影を背景とする明石側からではなく、逆の淡路側から描くべく橋の袂の岩屋の海岸に下りてみた。橋を渡ってすぐのICで一般道に出て海岸道に。道の駅あわじからの、神戸や明石の街並と  ・・・続きを読む

ひょうご碑物語57

国道二号線建設之碑
(姫路市本町)

2022/06/21
1932年の国道2号線の改修に際して姫路城の中堀が埋め立てられたときに建てられた碑
 姫路の街の中心部を東西に貫く東行き一方通行の国道2号線は、姫路城近くで北側に立派な石垣が続く。この石垣は、昔ここに中堀があったことを示している。
 その中堀を埋め立てて国道2号線を建設した記念として碑が建てられ  ・・・続きを読む