ひょうごミュージアム

ひょうご描き歩き 121
姫路港(姫路市飾磨区)

2021/09/14
 前号の飾磨津物揚場跡から河口を下ると、みなとドームの先に姫路港がある。ここは小豆島福田港へのフェリー及び姫路から約18キロ南西の播磨灘に浮かぶ家島(いえしま)諸島への汽船乗場。家島諸島は釣りや海水浴のほか、アウトドアスポーツとしてのカヤックなどマリンスポーツを楽しむ人たちがよく訪れるようだ。大小4  ・・・続きを読む

ひょうご碑物語 46

2021/08/24
鳴尾球場跡地の碑
(西宮市枝川町)
 
 高校野球の始まりは大阪の豊中球場で1915年に行われた第1回全国中等学校野球大会。第3回からは西宮市(当時は鳴尾村)の鳴尾球場で開催。第4回大会のコメ騒動による中止を挟んで、1923年の第9回大会までこの球場で開催された。
 鳴尾球場は競馬  ・・・続きを読む

ひょうご描き歩き 120
飾磨津物揚場跡
(姫路市飾磨区)

2021/08/10
 生野を発して鉱石を運ぶ「銀の馬車道」は、神河町の福本藩陣屋、宿場町粟賀、屋形、辻川、砥堀を経て終着点「飾磨津」に達する47㎞の道程。ここまで運ばれてきた鉱石は、船に移し替えられて瀬戸内海に浮かぶ香川県の直島精錬所に運ばれインゴット(地金)になる。この直島、今はアートの島として知られる。
 「飾磨  ・・・続きを読む

ひょうご碑物語 47

2021/07/27
有本芳水之碑
(姫路市飾磨区)
 
 有本芳水(本名・歓之助)は、1886年(明治19年)兵庫県飾西郡田村(現・姫路市飾磨区)で生まれた詩人・歌人である。
 岡山市の関西中学校に入学。在学中から詩を作り、同人雑誌「白虹」に参加。上京して早稲田大学高等師範を卒業後、実業之日本社に入り  ・・・続きを読む

ひょうご描き歩き119

2021/07/13
播但線生野駅(朝来市生野町)
 
 出石や城崎、湯村など県北の地に出掛ける時、播但連絡道ができてからはそれを使うことを常とするようになってしまったが、昔ながらの国道312号をくねくねと途中の景色を楽しみながら、県の中央部を南北に流れる市川沿いに北上していると、生野峠あたりから空模様が急  ・・・続きを読む

ひょうご碑物語46
民族学級碑
(丹波篠山市北新町)

2021/06/22
 篠山では戦前からたくさんの在日コリアンが暮らしていた。その多くは、硅石採掘を行う鉱山労働者で、強制連行で連れてこられた人もいたという。
 戦後、鉱山労働者と家族が中心になって、子どもたちのために国語(朝鮮語)講習所を市内4か所に設置するも(後の朝連初等教育学院)、旧文部省の閉鎖令で1950年にそ  ・・・続きを読む

ひょうご描き歩き 118 

平荘湖
(加古川市平荘町)

2021/06/08
 国道2号線の加古川橋から右岸を少し北上した先に小高い山に囲まれて平荘湖がある。この人造湖は北の最高峰216mの飯盛山、西の黒岩山、南の升田山と低い山並みを利用して、50年余り前に東播磨工業地帯の工業用水の安定供給を目的に建設されたダム湖。
 ダム工事で水没する前、ここは加古川下流域最大の古墳群の  ・・・続きを読む