ひょうごミュージアム

ひょうご描き歩き123

2021/11/17
聚遠亭(たつの市龍野町)
 
 播磨の小京都、龍野の中心、龍野城から旧脇坂屋敷を辿って行くと、その奥に藩主脇坂氏上屋敷跡の「聚遠亭(しゅうえんてい)」がある。桃山時代の書院造を模した数寄屋風の茶室が優雅に心字池に浮いている。
この茶室、龍野藩主脇坂安宅が京都所司代の職に在って御所が炎  ・・・続きを読む

ひょうご碑物語50

2021/10/27
今は小学校が建つ小高い丘にはかつて300年以上続いていた城があった

越水城址碑(西宮市桜谷町)
 
 阪神西宮駅から北へ10分ほど歩くと小高い丘が見える。今は小学校が建っているが、かつてはここに300年以上続いたお城があった。周辺には城ケ堀や城山など城にまつわる地名が残る。
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ひょうご描き歩き122
三木城址(三木市上の丸町)

2021/10/13
 神戸電鉄粟生線の「三木上の丸」駅の南の小高い台地に市役所、教育センター、文化会館等の公共施設が集まる一画があり、その近くに雲龍寺がある。ここには三木城主・別所長治の首塚があり、そこから少し歩くと三木城址に辿り着く。一見して広くはないこの城が、羽柴秀吉の大軍に抗して1年10カ月の長きにわたり持ちこた  ・・・続きを読む

ひょうご碑物語 49

2021/09/28
「播磨灘物語」の作者の司馬遼太郎の先祖に因む英賀城の土塁も残る英賀神社内に碑は立つ
播磨灘物語の碑
(姫路市飾磨区)
 
 「播磨灘物語」は、司馬遼太郎の代表的な歴史小説で、1973年5月から1975年2月まで、読売新聞で連載された。天下統一に向けて動く豊臣秀吉の軍師として知られる  ・・・続きを読む

ひょうご描き歩き 121
姫路港(姫路市飾磨区)

2021/09/14
 前号の飾磨津物揚場跡から河口を下ると、みなとドームの先に姫路港がある。ここは小豆島福田港へのフェリー及び姫路から約18キロ南西の播磨灘に浮かぶ家島(いえしま)諸島への汽船乗場。家島諸島は釣りや海水浴のほか、アウトドアスポーツとしてのカヤックなどマリンスポーツを楽しむ人たちがよく訪れるようだ。大小4  ・・・続きを読む

ひょうご碑物語 48

2021/08/24
鳴尾球場跡地の碑
(西宮市枝川町)
 
 高校野球の始まりは大阪の豊中球場で1915年に行われた第1回全国中等学校野球大会。第3回からは西宮市(当時は鳴尾村)の鳴尾球場で開催。第4回大会のコメ騒動による中止を挟んで、1923年の第9回大会までこの球場で開催された。
 鳴尾球場は競馬  ・・・続きを読む

ひょうご描き歩き 120
飾磨津物揚場跡
(姫路市飾磨区)

2021/08/10
 生野を発して鉱石を運ぶ「銀の馬車道」は、神河町の福本藩陣屋、宿場町粟賀、屋形、辻川、砥堀を経て終着点「飾磨津」に達する47㎞の道程。ここまで運ばれてきた鉱石は、船に移し替えられて瀬戸内海に浮かぶ香川県の直島精錬所に運ばれインゴット(地金)になる。この直島、今はアートの島として知られる。
 「飾磨  ・・・続きを読む