新社会兵庫ナウ

地域ユニオンあちこちあれこれ396

2022/08/24
初の選挙闘争で感じた仲間の広がり
 
 但馬ユニオンは結成以来、初めて参議院選挙闘争(比例区・おかざき彩子選挙)を戦った。この戦いの目的は、組合員の政治的な意識を高めていくことであり、おかざき彩子さんの勝利を目指して様々な取り組みをしていくことであり、そして、選挙の取り組み全体を通して但馬ユニオンの組織力を拡大することであった。率直に言って、「社民党の政党要件の確保」が目的ではない。それはあくまで選挙の結果であり、結果として良かったというものだと位置づけた。
 但馬ユニオンでは、年間方針で日常の政治課題は、「新社会党と支持・協力関係を強化して政治的な課題を戦う」との方針を総会で決定している。しかし、決定しているとはいえどこまで理解されているかとなると少々心許ないのが組織の実態だ。
 そこで選挙闘争は短期間だったので、協力が期待できる人から1人ずつ個々面接を行うことにした。例えば、二重加盟の組合員には単組での決定を踏まえ、24時間組合役員ではあるが、ユニオンの組合員でもあること、その中で何ができるのかを話し合ってきた。単組の3役経験者にも要請し、1人はチラシを配布してくれ、もう1人は全て取り組んでくれた(他は「勘弁してほしい」)。
 また、ユニオンしか経験のない組合員には、選挙闘争(投票に行くことを含め)の意義や低賃金は自公政治の結果であり、政治を変えていくことが必要だ、と訴えてきた。
 しかし、中には「日本も抑止力を持たないかん」と、自公や維新の主張に理解を示す組合員がいたことも組織の実態である。今後の運動の中で克服していかなければならない課題も明らかになった。
 ユニオンとして、①チラシ配布、②推薦ハガキ、③ポスター貼布、④おかざき彩子への投票を要請してきたが、①項ならできる人から④項目すべてできる人もいた。
 浜坂から養父までユニオンの組合員以外の仲間とも話をし、9地区でのチラシ配布(4千枚)、2回の統一行動(豊岡市内2か所・2千枚)で延べ13人が参加してくれた。推薦ハガキは559枚を集約、行動全体で30人の仲間が協力してくれた。
 こうした仲間をユニオンに組織していくことが、本当の成果であり、私の任務だと思っている。
 岡田一雄(但馬ユニオン委員長)