新社会兵庫ナウ

水脈(2021年1月19日合併号)

2021/01/24
 節分といえば2月3日。4日の立春の前日で、恵方巻を食べ、「鬼は外」と豆まきを行う▼ところが今年は、節分は2日、立春は3日だという。言うまでもなく、太陽暦は地球の公転を軸にして定められている。公転周期は365日と6時間余。365日を1年とし、端数のような6時間余は4年分をまとめて閏の1日分とする。4年に1度は閏の366日とする。それでも正確な補正はできず、100年に1度、閏のはずが閏にならない年がある。周期の計算はそれほど複雑であるうえに、軌道自体が微妙に変化している▼寒の明けともなる立春は春の始めに太陽の黄径が315度の時。2月4日が多いが、ずれる年もある。今年は3日となる▼近年、食品ロスがやかましく、恵方巻の残りが槍玉にあがるが、3日に恵方巻と思っていたら節分は過ぎていたということにならないように▼不変の法則に支配されていると思われるものも、変化・運動している。自民党政権など、盤石不変であるはずがない。1強だ、長期だといった驕りの蓄積は、爆発・瓦解の音を刻み始めている▼恵方に「自民政権打倒」の紙を貼り、声出し無用の禁を破り、「政治を変えよう」とみんなで声を出して丸かじりしよう。