新社会兵庫ナウ

水脈(2023年7月12日号)

2023/07/12
 世界経済フォーラム(WEF)が2023年ジェンダーギャップランキングを発表した。1位は14年連続でアイスランド、2位以下はノルウェー、フィンランド、ニュージーランド、スウェーデンと続く。日本は146か国中125位で、「史上ワースト、G7ダントツ最下位」である▼調査は経済・政治・教育・医療へのアクセス4分野のデータで男女格差を分析、指数化して決まる。日本の経済は同一労働での賃金格差問題、女性管理職比率が圧倒的に低く123位。政治は国会議員(衆議院)、閣僚、総理大臣の在任期間の男女差指数で138位、それら4項目の総合で125位だ▼WEFはこのままでは世界の男女平等の達成は2154年、今後131年かかると警鐘を鳴らす▼発表後、日光市でG7男女共同参画・女性活躍担当相会合が開かれた。ジェンダー平等社会の実現に向けて喫緊の課題を議論し共同声明も採択したそうだが報道写真を見てため息。EU代表含め8人が並ぶ中にG7ダントツ最下位、議長国日本の担当大臣だけが男性だった▼統一自治体選挙では1794の自治体で女性議員が50%以上になった議会が9つ、女性ゼロワン議会は4割。女性の勇気と男性の理解が必須である