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参院選兵庫選挙区 
相崎佐和子さん(立憲)の推薦を決定
新社会党兵庫県本部

2022/06/08
相崎佐和子さん
 新社会党兵庫県本部は5月22日に開いた第28回定期大会で、参院選兵庫選挙区に立憲民主党公認で立候補を予定している新人の相崎佐和子さん(49歳)を推薦し、その勝利に向けてたたかうことを決めた。
 新社会党兵庫県本部は、近畿の参議院改選議席12のうち11を自民、公明、維新で確保されている現状、とりわけ兵庫の3議席、大阪の4議席が自民、公明、維新で独占されている現状を踏まえ、複数区といえども立憲野党候補の一本化、具体的には兵庫と大阪で立憲と共産のすみ分けによる立憲野党候補の一本化を求めてきたが、今日に至ってもその実現の見通しは立っていない。こうしたなか、立憲民主党兵庫県連から相崎さんの推薦要請を受け、5月14日に両党で選挙協定に調印、22日の県本部大会で推薦を決定した。
 大会に駆けつけた相崎さんは、「ロシアのウクライナ侵略という事態に乗じて日本でも勇ましい声が強まっているが、国民の命と暮らしを守るために戦力を持たないということが必要だ。平和を希求する声を上げていきたい」と決意の一端を表明した。
 
相崎佐和子(あいざき・さわこ) 1973年3月芦屋市生まれ。1997年奈良教育大学大学院卒、2007年から伊丹市議会議員に3期当選、2019年に兵庫県議会議員に初当選。ローカル・マニフェスト推進連盟共同代表、出産議員ネットワーク関西ブロック代表などの役職も務める。全国マニフェスト大賞を個人、団体で受賞。高校地理・歴史の教員免許も取得。