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大会終了後も意見交換会
姫路ユニオンが第25回大会

2021/08/24
組織と運動の将来を見据えた取り組みを意識していこうと意思統一した大会=7月24日、姫路労働会館
 姫路ユニオン(細川雅弘委員長)の第25回定期大会が7月24日、姫路労働会館で開かれた。昨年の大会は新型コロナウイルス感染防止の観点から参加は組合員だけに限定されたが、今年は3人の来賓の参加を得て開催された。
 経過報告では、足かけ4年にわたって取り組んできた姫路田中病院の争議が先月、和解により裁判闘争を収束するに至ったことや、JMUアムテックの案件は昨年11月、他のユニオンからの応援も得て相生市内でビラ配布行動を取り組んだことを皮切りに街頭宣伝行動を継続していること等の取り組みが報告された。
 運動方針案については、「労働相談・交渉体制づくり」「組織拡大と財政確立」「宣伝活動の強化」「地域共闘運動」を活動の柱に据えながら、今後は組織と運動の将来を見据えた取り組みが必要であることが全体で確認された。
 定期大会の終了後は、岡崎ひょうごユニオン委員長、横山はりまユニオン委員長、塚原武庫川ユニオン書記長を交えた意見交換会を行った。その中で、ニュース発行や学習会に関する他のユニオンの取り組みについて学び、組合員がユニオンの活動に長期に関わる運動スタイルの確立について話し合われた。(細川)