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「東京オリ・パラの中止を!」
女性たちが街頭行動で訴え 6.26

2021/07/13
 「戦争への道を許さない兵庫おんなたちのネットワーク」は6月26日午後、JR元町駅東口前で東京オリンピック・パラリンピックの中止を訴える街頭宣伝行動を行った。
 行動に参加した女性10人がメッセージボードを掲げながらリレースピーチ。「東京五輪中止!」「オリ・パラよりも命を守れ」「五輪止めないと保健所・医療現場が崩壊」「子どもの観戦動員をやめて」「まだ間に合う!中止の声を」などと行き交う人たちに熱く呼びかけた。
行動に参加した人は、「いつもの街頭行動よりも反応がよくチラシも多くの方が手に取ってくれた」、「いつもと違って数人の若い男性が立ち止まってスピーチに耳を傾けてくれていた」と述べ、「今でもまだ中止を、と言う人がいるんだ、と感じられていたような気がする」と感想を述べている。その場でスマホから中止の署名をしてくれた人もいた。
 「最近のマスコミからは『五輪中止を』の論調が消え、開催ありきの報道ばかり。でも、私たちの身近な人たちと話をすれば、開催賛成の人はいない。みんなこのまま五輪を開催したら恐ろしいことになるのは間違いないと思っている。まだ時間はある。みんなであきらめずに『命が一番!オリ・パラ中止!』とあちこちで声をあげよう」と、行動の主催者は訴えている。(新原)






「戦争への道を許さない兵庫おんなたちのネットワーク」がメッセージボードで訴え=6月26日、神戸市中央区