トピックス

尼崎市議選
つづき徳昭さん
5期連続当選果たす

2021/06/22
つづき徳昭さん
 任期満了に伴う尼崎市議選(定数42)が5月30日告示、6月6日投開票で行われ、新社会党兵庫県本部が推薦した、つづき徳昭さん(68歳。無・現)が2,169票(前回2,297票)を獲得し、5期連続当選を果たした。
 投票率は40・37%(同42・42%)、有権者数38万1,292人。定数42に対し55人が立候補する大激戦だった。
 つづきさんは、2005年に初当選。今回の選挙では「人に優しい、環境に優しい、もっと住み続けたい尼崎へ」と、コロナ禍で露わになった生きづらさなどを問題にしてもっと人間らしい暮らしができる社会づくりを、と訴えた。初当選以来、つねに市民と労働者の立場に立って発言と行動をつづけてきたつづきさんへの信頼と期待が、大激戦の中の連続5期当選へとつながった。
 当選者の内訳は現職30、新人10、元職2。党派別では、公明12(同12)、維新10(同7)、自民7(前回6)、共産5(同6)、立憲2(同・社民だった2)、国民1(同・民進だった1)、無所属5(同7)。女性は14人。維新が3議席を増やし、3位までの独占をはじめ、公明とともに上位当選を多く占めたのが特徴的。
 選挙期間中、歩きながらひとりひとりに声をかけて支持を訴えるつづき徳昭さん=6月4日、尼崎市