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次期芦屋市議選
山口みさえさん(現)、要弘太さん(新)の2人を擁立
新社会党芦屋総支部が決定

2021/06/22
 新社会党芦屋総支部(大野克美委員長)は5月29日、芦屋市内で開いた臨時大会で、次期市会議員選挙の候補者として、現職の山口みさえさんと新人の要弘太(かなめこうた)さんを擁立して闘うことを決めた。
 要さんは前田辰一前議員の後継として挑戦する。「職場や地域で党員として頑張る父の姿を見て育った。父だけでなく、党員の方々の、きっと悔しさのほうが多かったなかでなぜ頑張れるのか、学びながら頑張ります」と決意表明。
 山口みさえさんも「議会は右翼的な議員が増えている。明日からでも2人で街宣行動などを取り組みたい」と語った。
大会では、このほか7月下旬に機関紙の拡大行動を行うことを決めた。(鍋島)

■要弘太さんの決意
 私は23年間、重度の障がい者・児が生活する福祉施設で働いてきました。現場は慢性的に人手不足で、職員は頸肩腕症候群や腰痛などといった職業病に悩まされています。一方、利用者は外出や入浴などでさまざまな制約があり、とても人間らしい生活とは言えないのが現状です。
 こうした実情を生み出している大きな要因は不十分な国や行政の福祉施策にあります。
 働く人びとの処遇改善と福祉施策の向上が必要です。
 一人ひとりが分け隔てなく暮らせる町づくりをめざして頑張ります。
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要弘太(かなめ・こうた)さん 1975年生まれ、46歳。報徳学園高校卒。関西保育福祉専門学校を経て西宮すなご医療福祉センターで23年間勤務。保育士、幼稚園教諭。「真摯に・丁寧に」がモットー。