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市民デモHYOGO ”春のつどい”を開催
各活動報告や今後の活動企画の提案など

2021/04/13
 多くの市民団体でつくる「こわすな憲法!いのちとくらし!市民デモHYOGO」は3月21日、神戸市内で「春のつどい」を開き、オンライン参加も含め約50人が参加した。このつどいは、恒例の新年交流会が新型コロナの影響で見送られた代わりに開催されたもの。
 つどいでは、昨年8月の交流会以降の活動報告に続き、神戸市会に国への意見書提出を求める「辺野古請願署名運動」の経過報告や4月から開始する市民デモHYOGO主催の学習会の提案があり、さらにその後、沖縄、脱原発、コロナ禍と格差・貧困、解散・総選挙などをめぐる運動課題がそれらの運動を担っている人たちからそれぞれに提起された。
 その中の「市民デモHYOGO学習会」については、政策力の向上やネットワークの拡大をめざしながら社会を変える力をつけるという大目標を掲げ、沖縄、憲法、貧困・格差、原発の4つのテーマについて、基本的知識や運動論の研究をベースに、4月からそれぞれ6回の学習会を重ねようというもので、今後2年間にわたって計画される。
 また、つどいでは「75歳以上医療費窓口負担2割撤回を求める署名にご協力を」「憲法の問題だけでなく、命とくらしを守る運動を強めよう」などの意見が出され、議論と交流を深めた。(中村)
コロナ禍のためにできなかった新年交流会に代わって開かれた「春のつどい」=3月21日、神戸市勤労会館