つづき徳昭さん
　任期満了に伴う尼崎市議選（定数42）は5月30日告示、6月6日投開票で行われる。新社会党兵庫県本部は、現職のつづき徳昭さん（68歳）を推薦し、5期連続当選に向けた取り組みを尼崎総支部を中心にいま全力で進めている。
　今回の選挙では多数の新人や多くの有力元職の立候補も見込まれ、厳しい選挙戦が予想される。
　つづきさんは、「人に優しい、環境に優しい、もっともっと住み続けたい尼崎へ」を掲げる。新型コロナ対策ではＰＣＲ検査体制の強化・充実をはじめ、とくに自粛・制限には個人・事業主への支援制度による補償や、倒産・失業を防ぐための支援制度の延長などを強調して訴えるとともに、安心できる子育て制度や社会保障制度の拡充にも力を入れて訴える。さらに環境については、2050年温室効果ガス排出ゼロと気候非常事態都市宣言をめざすとし、気候変動に伴う自然災害の激化に対する防災の強化も訴えている。アスベスト被害にも目を向け、アスベスト救済法から補償法への改定を国に求めると訴える。
後援会では尼崎に住む知人紹介を求めている。
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　つづき徳昭（都築のりあき）　１９５３年２月、高知県生まれ。71年３月、高知県立高知東工業高校を卒業して住友精密工業に入社。77年、日本社会党に入党。96年４月、新社会党尼崎総支部結成に参画。２００５年６月、尼崎市議選に初当選し、その後連続４期当選。現在、武庫之荘水と緑のまちづくりプロジェクト事務局長、新社会党尼崎総支部副委員長など。
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