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【連帯兵庫みなせん・野党の協議】
早期の解散・総選挙を前提に 野党と連帯兵庫みなせんが協議

2020/09/29
次期総選挙に向けて5回目となった野党と連帯兵庫みなせんの協議=9月13日、神戸市

 次期総選挙で野党候補の一本化を図り市民と野党の共闘の発展をめざす「連帯兵庫みなせん」は9月13日、神戸市内で5回目(通算で19回)の野党との協議を行った。 
 野党からは(旧)立憲民主党県連(9月14日に解散)、(旧)国民民主党県連(9月11日に解散)、共産党県委員会、社民党県連、新社会党県本部、緑の党県本部の各代表が出席した。
 安倍首相の辞任表明とその後の自民党総裁選、立憲、国民両党等の合流新党の発足など、8月10日の前回の協議以降に起きた新たな動きのなかで、当面の情勢についての分析の共有を図るとともに、今後の兵庫選挙区への対応などについて協議を行った。
 野党からは共闘の前進に向けた推薦要請などをめぐる各党の対応状況の報告を受け、前回に確認した野党統一候補を決定するための今後のプロセスを再確認し、当面は今秋の早い時期に解散・総選挙があるという前提で取り組みを進めることを確認した。
 兵庫では13日時点で12の全選挙区にいずれかの野党の立候補予定者が発表されており、2つの区で競合した状態だ。