大会には県内の他の地域ユニオンも駆けつけた＝８月４日、姫路市

　姫路ユニオン（細川雅弘委員長）は８月４日、第28回定期大会を姫路労働会館で開いた。
　開会にあたり、細川委員長は「この１年間、さまざまな取り組みを行ってきた。長年の課題であったインターネットＨＰの更新も実現し、相談件数も若干増えて新しい組合員の加入も得た。組織拡大や財政確立のための方向性を見出す出発点として今大会を位置付けたい」とあいさつ。
　その後、来賓として出席したひょうごユニオンの岡粼進委員長をはじめ県内の各地域ユニオンの代表から祝辞を受けた。
　執行部からの議案提案では、①労働相談件数を増やすために街頭宣伝行動を強化すること②ホームページを活用すること③労働相談を受け付けるスキルの向上や団体交渉への参加を通じた経験の蓄積を図ることなどが方針として提案された。このほか予算案や役員選出案を含むすべての議案が確認された。