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さながら「いちのせ剛」決起集会に
武庫川ユニオンが定期大会開催

2024/07/27
大会の討論には新人組合員も参加して各分会のたたかいや活動が報告された=7月27日、尼崎市

 武庫川ユニオン(飯田政志委員長)は7月27日、尼崎市のリベル会議室で第37回定期大会を開いた。組合員34人と14人の来賓が出席した。
 来年6月に行われる尼崎市議会議員選挙に、現職のつづき徳昭議員の後継者として、ユニオンの仲間の「いちのせ剛」さんが立候補を予定しており、大会はさながら「いちのせ剛」勝利を目指す決起集会となった。
 大会の討論では、阪神クリエート分会の仲間から、2年間賃上げゼロの中で迎えた今春闘について、尼崎市の委託料が引き上げられたことから、大幅賃上げを期待していたが、3500円.4500円と期待外れとなったこと。来年度に向けて3人増員しなければならない要求があったが、交渉で組合員が十分に意見を言えなかったことについては反省し、交渉の前には意思統一をして臨みたいとの報告があった。
 学校分会の仲間からは、組合未加入者も含むアンケートの実施や交渉の取り組みなど1年間の活動について報告があった。新たに加入した組合員も大会に参加した。
 すべての議案が賛成多数で可決され、新役員を選出したのち、大会は大会宣言を採択。「団結がんばろう」で閉会した。
 大会終了後は、サンドイッチとドリンクで懇親会が行われ、参加者一人ひとりの近況報告やサンシン部会の演奏、ビンゴゲームなどで盛り上がった。
(塚原)