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「党活動交流会」で党建設を議論・交流
新社会党県本部

2024/07/21
当面する諸選挙闘争や大衆運動の強化と一体のものとして党建設に取り組もうと確認した「党活動交流会」=7月21日、神戸市中央区

 新社会党兵庫県本部は7月21日、コロナ禍などで中断していた「党活動交流会」を神戸市内で久しぶりに開いた。
 6月の県本部大会で、この1年間の重点課題として、①来年6月の尼崎市議選で、つづき徳昭議員の後継者として挑戦する「いちのせ剛」さんの勝利に向けて全県をあげて取り組むこと、②腐敗を続ける自公政権を倒すために、総選挙と来年夏の参院選での「かい正康」さんの選挙を勝ち抜くことの2点、を確認したのを受け、労働運動や「憲法を生かす会」運動などの大衆闘争を地道に強めながら、機関紙や党員・党友の拡大など党建設を選挙と一体ものとして取り組む決意を共有しようと開いたもの。
 午前中は、尼崎市議選・いちのせ剛選対と参院選・かい正康県本部選対から方針提起を受けるとともに、党東京都本部江東・江戸川総支部の千葉雄也委員長による「江東・江戸川総支部組織建設の検証―21、22年の到達点と25年参院選の課題」をテーマにした活動報告と問題提起に学んだ。
 千葉さんは、少数の党員ながらも、19年自治体選挙や82 年参院選の取り組みのなかで、支部内で徹底的に議論し、「日曜憲法塾」の活動など出来ることをひとつずつしていくことで、着実に運動の拡大につなげていったことなどを報告した。
 午後は、①地域ユニオン運動、②機関紙・学習会活動、③大衆運動の3つの分科会を行い、それぞれの総支部・支部で取り組んできた活動の成果や教訓、問題意識などを報告しあって交流を深めた。
(中村)