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企業献金禁止・軍拡反対・自民党は退場!
「19日行動」で市民や政党が訴え
2市2町総がかり行動実行委員会

2024/03/19
2市2町総がかり行動実行委員会に参加する市民団体に加えて政党の代表らも次々と訴え=3月19日、加古川市

 「企業献金禁止、軍拡反対、自民党は退場!」を掲げた集会が3月19日、JR加古川駅前で開かれ、55人が参加した。主催したのは、「戦争させない、9条壊すな!2市2町(東播)総がかり行動実行委員会」(略称=2市2町総がかり行動)。
 2015年9月19日、安倍首相(当時)は安保関連法案=戦争法案を強行可決したが、同法案をめぐっては、多くの憲法学者をはじめ、若者は「SEALDs」、ママさん達は「誰の子どもも殺させないママの会」などを作って反対行動。国会前では何万人もの大集会も開かれ、「70年安保闘争以来」と言われるほどの盛り上がりをみせた。だが強行採決が行われた19日に因み、それ以降、「19日行動」が各地で取り組まれることになった。東播の地でも15年9月以降、「戦争法は廃止」を掲げ、「19日行動」は絶やすことなく続けられてきた。
 今年3月19日は、今の自民党の腐敗・堕落政治は黙って見過ごせないと、「企業献金廃止・軍拡反対、自民党政治は退場!」を掲げての開催となった。
 2市2町総がかり行動に参加する15市民団体(「憲法を生かす加古川・稲美・播磨の会」も加入)だけでなく、政党からもあいさつが行われ、立憲民主党、共産党のほか、新社会党加古川総支部から菅野があいさつした。
(菅野逸雄)