【写真説明】総会後には学習交流会を持ち職場での仲間づくりの経験に学んだ＝11月11日、芦屋市
 
　今年で結成30周年を迎えた「憲法あしやの会」は11月11日、芦屋市内で総会を開いた。
　この間、「憲法あしやの会」は憲法講座の開催、阪神・淡路大震災時の「市民がつくる芦屋会議」の中軸を担った活動や市民自主講座の企画運営、節々の大衆署名活動などの活動を重ねてきた。現在、月1回の定例街頭宣伝行動を実施。回を重ねる中で、「このビラは取っている（集めている）よ」と複数の方から声掛けがあるなど活動の一定の成果は確認ができるが、活動の広がりという点では課題を抱えている。
　この日の総会では、会員拡大、節々での学習交流会の開催、機関紙の発行などの活動を強化しながら「新しい戦前」と言われる状況下での大衆運動の広がりをつくり出すことを確認した。
総会後の学習交流会では労働運動の再生を考えるという立場から、「国鉄闘争（民営化問題）」のＤＶＤを鑑賞し、ＪＲ職場での組合員（仲間）づくりに学ぼうと、ＪＲ職場で活動を続けてきた平田尚さんから報告や問題提起を受け、交流を深めた。
　その後はＪＲ芦屋駅前で、県下で取り組みが始まっている介護保険改悪反対の署名活動を取り組んだ。