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「安保と三池」の中で生まれた社青同
結成60周年を祝う
兵庫地本が記念レセプション

2023/07/29
写真説明】結成60周年を迎えて活動報告と今後への決意を述べる槇良裕・社青同兵庫地本委員長=7月29日、神戸市中央区・萬寿殿
 
1960年の「安保と三池」のたたかいの高揚の中で当時の日本社会党青年部を母体に生まれた青年同盟が日本社会主義青年同盟(社青同)である。社会主義を学び行動する青年組織として全国の都道府県に地区本部(地本)がつくられ、兵庫でも同年、社青同兵庫地区本部が結成された。
 国際・国内情勢は当時からは大きく変化してきたが、そのなかで活動を続け、2020年には結成60周年を迎えた。
 兵庫地本も結成60周年を祝うレセプションを企画していたが、コロナ禍のため延期を余儀なくされつづけ、ようやく今年7月29日、「社青同兵庫地本60周年記念レセプション」が神戸市内で開かれた。レセプションには現役の役員のほか、OB・OGら約30人が集った。
 レセプションは槇良裕兵庫地本委員長のあいさつに始まり、新社会党兵庫県本部の粟原富夫委員長や社会主義協会兵庫県支部の代表らの来賓あいさつのあと乾杯を行い、その後は参加者ひとりひとりから社青同に関わる思い出や長年の運動への思いなどが述べられ、和やかに交流が進んだ。
 レセプションには兵庫地本出身で長く中央本部の委員長を務めてきた近藤和樹さんも出席し、参加者から慰労と激励のメッセージがおくられた。