↓メインコンテンツへジャンプ
平和・
人権
・
正義
・
環境
menu
CLOSE×
トップ
トピックス
イベント
選挙
新社会兵庫新聞
新社会兵庫ナウ
改憲の動きをウオッチング
ひょうごミュージアム
バックナンバー
その他
購読募集
新社会党について
新社会党とは
入党のご案内
カンパのお願い
アクセス
議員紹介
リンク集
お問い合わせ
過去記事検索カレンダー
トップ
<
トピックス一覧
トピックス
改悪入管法案を廃案に
市民デモHYOGOがデモ
2023/05/22
【写真説明】急きょの呼びかけに応えた市民約50人が弘川欣絵弁護士らを先頭に入管法改悪に反対するデモを行った=5月22日、神戸市中央区
「入管法改悪法案を廃案に!市民デモinHYOGO」が5月22日、神戸市内で行われ、約50人が東遊園地からJR元町駅前までをプラカードやコールで訴えながらデモ行進した。呼びかけたのは市民デモHYOGO。
在留資格を持たない外国籍の人たちの長期収容など、差別的・非人道的な対応が次々と問題となっている日本の入管行政。こともあろうに、今国会に提出され、5月12日から参議院本会議で審議中の「入管法改正法案」は、そのような人権侵害をさらに助長しかねないものだ。
集会冒頭、入管問題に長年取り組んできた弘川欣絵(よしえ)弁護士は今回の改悪法案の問題点について「①3回目以降の難民認定申請者の強制送還が可能になる。そもそも日本の難民認定率は1%未満で、明らかに難民条約に反する、 ②新設の「収容に代わる監理措置」制度は、無期限収容を判断できる入管の絶大な裁量は変えないまま監視の役割を民間人に押し付ける、③送還忌避罪や仮放免逃亡罪の新設で、様々な理由で帰国を拒否している人や、仮放免者や監理措置中の就労などについて刑事罰を与えることを可能にする。支援者や弁護士も共犯として処罰の対象になりうる」などと指摘。「難民認定を担う独立機関の新設や、収容の判断主体を司法に変えるなど、人権を基本とした入管行政に改めることこそ必要だ。国会会期末までまだ反対の声が上がっている。あきらめない雰囲気づくりこそ大切だ」と訴え、大きな拍手を受けた。(彩子)
※アイコンクリックでデータをご覧ください。
データ1
データ2
データ3
データ4
データ5
データ6
▲
page top
「入管法改悪法案を廃案に!市民デモinHYOGO」が5月22日、神戸市内で行われ、約50人が東遊園地からJR元町駅前までをプラカードやコールで訴えながらデモ行進した。呼びかけたのは市民デモHYOGO。
在留資格を持たない外国籍の人たちの長期収容など、差別的・非人道的な対応が次々と問題となっている日本の入管行政。こともあろうに、今国会に提出され、5月12日から参議院本会議で審議中の「入管法改正法案」は、そのような人権侵害をさらに助長しかねないものだ。
集会冒頭、入管問題に長年取り組んできた弘川欣絵(よしえ)弁護士は今回の改悪法案の問題点について「①3回目以降の難民認定申請者の強制送還が可能になる。そもそも日本の難民認定率は1%未満で、明らかに難民条約に反する、 ②新設の「収容に代わる監理措置」制度は、無期限収容を判断できる入管の絶大な裁量は変えないまま監視の役割を民間人に押し付ける、③送還忌避罪や仮放免逃亡罪の新設で、様々な理由で帰国を拒否している人や、仮放免者や監理措置中の就労などについて刑事罰を与えることを可能にする。支援者や弁護士も共犯として処罰の対象になりうる」などと指摘。「難民認定を担う独立機関の新設や、収容の判断主体を司法に変えるなど、人権を基本とした入管行政に改めることこそ必要だ。国会会期末までまだ反対の声が上がっている。あきらめない雰囲気づくりこそ大切だ」と訴え、大きな拍手を受けた。(彩子)