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新しいつながりを確認
新社会党兵庫・青年委員会

2022/11/23
統一自治体選挙に挑戦する予定候補の青年党員らも参加して決意表明=10月29日、尼崎市
 新社会党兵庫県本部の青年委員会は10月29日、尼崎市内で青年交流会を開いた。
 冒頭、参院選を候補者として闘った岡崎彩子さんがプチ講演。「自分のひきこもりの経験や、個人単位の社会保障制度を訴えた結果、同世代以下の人たちをはじめ、親の世代の人たちからも『自分事としてわかる』と反響をいただけた。この出会いと学びを今後の活動に活かしたい」と、選挙戦の感想を述べた。
 「おかざき選挙」に関わってくれた新たな若い仲間たちも参加した座談会では、働き方や政治についての率直な意見交換が行われた。民間企業、フランチャイズ店長、非正規労働など職場は多様だが、会社が人を雇わず、ひとりひとりの負担が大きい働かされ方や、労務管理がすさまじいことなど共通する状況を確認。同時に、アルバイトながら組合役員を引き受け交渉で次々に労働環境を改善してきたことや、フランチャイズ店長として1店舗のみの管理を本社に訴え要求が通ったことなどの報告もあった。両親が党員である複数名からは「子どもの頃からビラ撒きや集会に連れ出され、政治活動に対してさほど違和感はない」などの意見が偶然にも相次ぎ、多少のどよめきが起こる場面も。活動分野は多様だが、同世代の仲間づくりは必要で、今後も何らかでつながっていこうと確認した。
 最後に、来春の統一自治体選挙に立候補予定のさかい大起さん(33歳。神戸市議選・須磨区)と要コウタさん(47歳。芦屋市議選)が決意表明し、激励を受けた。(さ)