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おかざき彩子と語る青年座談会
何よりもひとりひとりが「おかざき彩子」の声かけを
2022/05/18
①おかざき彩子さんを囲んでの青年座談会=5月3日、新社会党兵庫県本部
②(左上) 熊本県荒尾市の集会で語るおかざき彩子さん=5月7日
今夏の参院選に向け、社民党比例区(推薦枠)予定候補として全国を駆け回っているおかざき彩子さん(新社会党青年女性委員会代表)が兵庫に入った5月3日、兵庫憲法集会の行動後、青年党員らと座談会を持ち、「私の参院選・おかざき選挙」というようなテーマで語り合ってもらった。出席者はおかざき彩子さんのほか、要弘太さん(23年4月の芦屋市議選予定候補)、坂井さん(民間会社勤務)、梅垣さん(学生)。【編集部】
(以下、本文)
― 今日はお忙しいなか、ありがとうございます。おかざき彩子さんの参院選出馬が決まってからもう2か月が過ぎましたが、出馬決定は突如という感じでした。まず、このおかざきさんの決断をどう受け止めたか、そこから始めましょうか。
要 青年委員会で突如の報告があり、単純に驚きました。私の選挙用リーフの作成もおかざきさんに手伝ってもらったりしていたので、「えっ、自分より先に選挙をやるんか」と思いましたが、聞いた瞬間、正直「よっしゃ。やるぞ」って、全力で応援したい気持ちになりました。おかざきさんの選挙をやることは、自分の不慣れなところをクリアしていけることになるだろうし、自分の経験を深めることにもなる。モチベーションもあがります。
坂井 会議で聞いたときはびっくりしましたが、私はもともとおかざきさんがいずれ立候補した方がいいと思っていました。
党の職員になって10年も活動してきたおかざき彩子さんだからこそ、私たちの考えが訴えられると思いました。よくぞ決断してくれたという思いです。
梅垣 『週刊新社会』の党大会の記事を読んでいて、おかざきさんが立候補することがわかって非常に驚きました。しかし、決意表明を読んで本気で挑むのだなと感じたので、また、学習会も一緒にしてきていたので、自分としてもできることをやりたいと思いました。おかざきさんの覚悟が、自分が党友になることを後押ししてくれたと思います。
坂井 よく党友になってくれました。自分が党員になったときもそうですが、選挙はひとつのきっかけになりますね。
― 若い人たちからも歓迎を受けている立候補です。今さら聞くのもおかしいですが、おかざきさん自身の決断のきっかけは何だったんでしょうか。また、いま全国を回っていてどんなことを感じていますか。
おかざき ずばり、仲間づくりを大きな目的にして立候補を決意しました。いま全国を回って、行く先行く先で「本当によく決心した」と言ってもらえますし、みなさんが1人50票をどうやったら獲得できるか真剣に悩んで下さっています。
また、いろんな共闘関係の団体や支持者のところに連れ回してくれたりしてくれます。もちろん普段からの活動があるからこそですが、選挙をすることが運動を動かすと実感しています。立候補を決断してほんとうによかったと思っています。
― これも今さら聞くのはどうかなとも思いますが、おかざき彩子さんのキャッチコピーは「おんな・シングル それでも生きていける社会」です。みなさん、どう受け止めましたか。
坂井 いいキャッチコピーだと思いました。響きます。「シングル」という部分は、今の日本の制度の多くが世帯単位だから、切り捨てられている人たちにとって希望だと思います。また、前の党大会で決定した新社会党の中期政策に補強された個人単位での給付にも合致しており、まさに新社会党を体現しているスローガンだと思いました。
梅垣 どのような立場でも生きていけるのは本来当然のことであり、このような当たり前の言葉が響くということがむしろ異常だと思います。しかし、実際に「女・シングル」で生きていくことは現状では厳しいし、そういう人たちに寄り添っているのはとても評価できます。また、この姿勢を続けていけば、他の立場の人へも寄り添うことができるという期待もできます。
要 良し悪しを言える立場にはないですが、おかざきさんがそのキャッチコピーで闘うんだなと素直に思いました。おかざきさんの人となりが表れていて良いと思いました。
おかざき みなさんのおっしゃる通りです。完璧にわかっていただいていてすごくうれしいです。私の行く先々で、とくに女性の方が「このスローガンに共感します」と言いに来てくださったり、私が経験してきたことを含めてお話ししたときに、男性の方たちも「よく分かった。ともにがんばろう」と言ってくれます。このスローガンにしてよかったと思います。
まれに「一生シングルで貫き通すの?」と聞かれますが、それには「そういうことを言ってるわけではありません」と言っています(笑)。
― たしかにこのキャチコピーは影響力があるようで、見た人は「自分の思いと同じだ」というような反響がSNSで少なからず返ってきたという話も聞いています。最近の『週刊新社会』にもそんな共感の声が掲載されていました。
さて、その反響ですが、選挙向けの宣伝資材もみなさんの手元に届いていますよね。本格的な活用はこれからだとは思いますが、これまでに得た反応とかありますか。
坂井 家族には知っている人が選挙に出る、今から選対会議に行ってくるとカミングアウトしてますが、まだ今はそこまで。そこから、2枚目の投票用紙に「おかざき彩子」と個人名を書いてもらうには、身近な人に言うしかない。大学時代の友達や地域の友達、会社の人たちにどこまで言えるのかにかかってくると思っています。友達の住所とかは知らないし、コロナ禍でなかなか会う機会もないし、そこでどうやっておかざきさんのことを持ち出せるか、どういうタイミングでカミングアウトしていくのか、考えてしまう。明後日、友達に会うことになっていて、その人なら言えると思うからそこでどんな話になるか試してみたい。友達が少ないので、少ないなりにどこまで声かけができるかなという感じです。
梅垣 親にはこの人が選挙に出るからとすでにリーフを見せて、この人の応援にいくから夏はあまり家にいないかもしれないと言っています。ただ、親が真面目で、投票日の直前まで誰に投票するかすべての候補者の政策などを見比べるタイプなので、おかざきさんに投票してくれるかは今はまだ分からないですね。
今、自分で何をやるかはまだよくわかっていません。ポスティングはもちろんあるし、地域で街宣車に乗らないかという話も今日聞きました。
ところでさっき、大学の友達からおかざきさんの政策ビラを自分で作っておかざきさんの公式HPに送ったという連絡をもらいました。
(と言って、スマホに送られてきたおかざきさんの写真を使ったビジュアルな「政策ビラ」を見せてくれました。一同、「わっ、すごい」と感嘆の声)。
おかざき あっ、この人、知ってます。前にも一度送ってきてくれた人です。どんな人なんですか。
梅垣 熊本・荒尾市出身の大学の同級生です。新社会党の活動を地元で見ていたようで、「岩中さん、次通ればいいのにね」と言っています。
坂井 わっ、新社会党は全国政党ですね。
― 広がっていますね。うれしいですね。
坂井 やっぱり外から来る風は違いますね。すごく変わってくるし、つながりができていきますね。
― 芦屋ではどんな感じですか
要 3月で第1次オルグを終わって、これから第2次オルグに入っていくところなんですが、そこでおかざき選挙をどう絡めていくかということになります。新しくできた要リーフとおかざきリーフを一緒に持って回ることになると思います。
― まさに自治体選挙と参議院選挙が一体です。
要 ただ個人的には1人50票というのは正直きついです。本当に友達はゼロなんです。今の職場で何人かに声はかけているのですが、まだまだうわべの話で投票は確定的ではないです。退職までに何人に声をかけられるかです。そして親戚関係ですが、これは父親とかぶってしまうので、分けても半分、5票かな。あとどうするか。結局、自分で回って地域の人をオルグするしかないです。
これは山口みさえさん(芦屋市議)が言ってたことなんですが、投票所で2枚目の白い投票用紙に「おかざき彩子」と書いてもらうためには、どんな投票の仕方をするのかを分かりやすく説明したものが必要ということで、そんな説明を書いたものをつくる必要があります。
とにかく全力で1人50票をめざします。
(座談会では、今日の政治状況や人々の政治意識、とりわけ若い人の意識などについても意見を出し合って、私たちにとってはきわめて厳しい情勢であることを確認したのですが、紙幅の都合上、割愛しました。ただ、その最後の発言だけを紹介します。)
梅垣 回りには絶望感や失望感みたいなものがありますが、そんななかでも新社会党は絶対に離れない人をつくるために愚直に言い続け、やり続けないといけないと思います。どんな大きさになっているかはわかりませんが、20年後、30年後も同じ名前で残っているような、そのときには自分たちの子どもも入ってくれるような党であってほしいと思います。
― では、最後におかざき彩子さんからひとこと今後の決意を述べてもらいましょう。
おかざき 立候補を決意した時点と変わらない気持ちでこれからもがんばっていきます。
この間、いろんな勉強もさせてもらったし、声も聞かせてもらってきました。全国には党員がいろんな活動で人とのつながりをすごくつくってきているなと感じるところが多くあります。こんな動きをもっと伝えていってみんなで元気になりたいと思っています。
― みなさん、今日はありがとうございました。
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②(左上) 熊本県荒尾市の集会で語るおかざき彩子さん=5月7日
今夏の参院選に向け、社民党比例区(推薦枠)予定候補として全国を駆け回っているおかざき彩子さん(新社会党青年女性委員会代表)が兵庫に入った5月3日、兵庫憲法集会の行動後、青年党員らと座談会を持ち、「私の参院選・おかざき選挙」というようなテーマで語り合ってもらった。出席者はおかざき彩子さんのほか、要弘太さん(23年4月の芦屋市議選予定候補)、坂井さん(民間会社勤務)、梅垣さん(学生)。【編集部】
(以下、本文)
― 今日はお忙しいなか、ありがとうございます。おかざき彩子さんの参院選出馬が決まってからもう2か月が過ぎましたが、出馬決定は突如という感じでした。まず、このおかざきさんの決断をどう受け止めたか、そこから始めましょうか。
要 青年委員会で突如の報告があり、単純に驚きました。私の選挙用リーフの作成もおかざきさんに手伝ってもらったりしていたので、「えっ、自分より先に選挙をやるんか」と思いましたが、聞いた瞬間、正直「よっしゃ。やるぞ」って、全力で応援したい気持ちになりました。おかざきさんの選挙をやることは、自分の不慣れなところをクリアしていけることになるだろうし、自分の経験を深めることにもなる。モチベーションもあがります。
坂井 会議で聞いたときはびっくりしましたが、私はもともとおかざきさんがいずれ立候補した方がいいと思っていました。
党の職員になって10年も活動してきたおかざき彩子さんだからこそ、私たちの考えが訴えられると思いました。よくぞ決断してくれたという思いです。
梅垣 『週刊新社会』の党大会の記事を読んでいて、おかざきさんが立候補することがわかって非常に驚きました。しかし、決意表明を読んで本気で挑むのだなと感じたので、また、学習会も一緒にしてきていたので、自分としてもできることをやりたいと思いました。おかざきさんの覚悟が、自分が党友になることを後押ししてくれたと思います。
坂井 よく党友になってくれました。自分が党員になったときもそうですが、選挙はひとつのきっかけになりますね。
― 若い人たちからも歓迎を受けている立候補です。今さら聞くのもおかしいですが、おかざきさん自身の決断のきっかけは何だったんでしょうか。また、いま全国を回っていてどんなことを感じていますか。
おかざき ずばり、仲間づくりを大きな目的にして立候補を決意しました。いま全国を回って、行く先行く先で「本当によく決心した」と言ってもらえますし、みなさんが1人50票をどうやったら獲得できるか真剣に悩んで下さっています。
また、いろんな共闘関係の団体や支持者のところに連れ回してくれたりしてくれます。もちろん普段からの活動があるからこそですが、選挙をすることが運動を動かすと実感しています。立候補を決断してほんとうによかったと思っています。
― これも今さら聞くのはどうかなとも思いますが、おかざき彩子さんのキャッチコピーは「おんな・シングル それでも生きていける社会」です。みなさん、どう受け止めましたか。
坂井 いいキャッチコピーだと思いました。響きます。「シングル」という部分は、今の日本の制度の多くが世帯単位だから、切り捨てられている人たちにとって希望だと思います。また、前の党大会で決定した新社会党の中期政策に補強された個人単位での給付にも合致しており、まさに新社会党を体現しているスローガンだと思いました。
梅垣 どのような立場でも生きていけるのは本来当然のことであり、このような当たり前の言葉が響くということがむしろ異常だと思います。しかし、実際に「女・シングル」で生きていくことは現状では厳しいし、そういう人たちに寄り添っているのはとても評価できます。また、この姿勢を続けていけば、他の立場の人へも寄り添うことができるという期待もできます。
要 良し悪しを言える立場にはないですが、おかざきさんがそのキャッチコピーで闘うんだなと素直に思いました。おかざきさんの人となりが表れていて良いと思いました。
おかざき みなさんのおっしゃる通りです。完璧にわかっていただいていてすごくうれしいです。私の行く先々で、とくに女性の方が「このスローガンに共感します」と言いに来てくださったり、私が経験してきたことを含めてお話ししたときに、男性の方たちも「よく分かった。ともにがんばろう」と言ってくれます。このスローガンにしてよかったと思います。
まれに「一生シングルで貫き通すの?」と聞かれますが、それには「そういうことを言ってるわけではありません」と言っています(笑)。
― たしかにこのキャチコピーは影響力があるようで、見た人は「自分の思いと同じだ」というような反響がSNSで少なからず返ってきたという話も聞いています。最近の『週刊新社会』にもそんな共感の声が掲載されていました。
さて、その反響ですが、選挙向けの宣伝資材もみなさんの手元に届いていますよね。本格的な活用はこれからだとは思いますが、これまでに得た反応とかありますか。
坂井 家族には知っている人が選挙に出る、今から選対会議に行ってくるとカミングアウトしてますが、まだ今はそこまで。そこから、2枚目の投票用紙に「おかざき彩子」と個人名を書いてもらうには、身近な人に言うしかない。大学時代の友達や地域の友達、会社の人たちにどこまで言えるのかにかかってくると思っています。友達の住所とかは知らないし、コロナ禍でなかなか会う機会もないし、そこでどうやっておかざきさんのことを持ち出せるか、どういうタイミングでカミングアウトしていくのか、考えてしまう。明後日、友達に会うことになっていて、その人なら言えると思うからそこでどんな話になるか試してみたい。友達が少ないので、少ないなりにどこまで声かけができるかなという感じです。
梅垣 親にはこの人が選挙に出るからとすでにリーフを見せて、この人の応援にいくから夏はあまり家にいないかもしれないと言っています。ただ、親が真面目で、投票日の直前まで誰に投票するかすべての候補者の政策などを見比べるタイプなので、おかざきさんに投票してくれるかは今はまだ分からないですね。
今、自分で何をやるかはまだよくわかっていません。ポスティングはもちろんあるし、地域で街宣車に乗らないかという話も今日聞きました。
ところでさっき、大学の友達からおかざきさんの政策ビラを自分で作っておかざきさんの公式HPに送ったという連絡をもらいました。
(と言って、スマホに送られてきたおかざきさんの写真を使ったビジュアルな「政策ビラ」を見せてくれました。一同、「わっ、すごい」と感嘆の声)。
おかざき あっ、この人、知ってます。前にも一度送ってきてくれた人です。どんな人なんですか。
梅垣 熊本・荒尾市出身の大学の同級生です。新社会党の活動を地元で見ていたようで、「岩中さん、次通ればいいのにね」と言っています。
坂井 わっ、新社会党は全国政党ですね。
― 広がっていますね。うれしいですね。
坂井 やっぱり外から来る風は違いますね。すごく変わってくるし、つながりができていきますね。
― 芦屋ではどんな感じですか
要 3月で第1次オルグを終わって、これから第2次オルグに入っていくところなんですが、そこでおかざき選挙をどう絡めていくかということになります。新しくできた要リーフとおかざきリーフを一緒に持って回ることになると思います。
― まさに自治体選挙と参議院選挙が一体です。
要 ただ個人的には1人50票というのは正直きついです。本当に友達はゼロなんです。今の職場で何人かに声はかけているのですが、まだまだうわべの話で投票は確定的ではないです。退職までに何人に声をかけられるかです。そして親戚関係ですが、これは父親とかぶってしまうので、分けても半分、5票かな。あとどうするか。結局、自分で回って地域の人をオルグするしかないです。
これは山口みさえさん(芦屋市議)が言ってたことなんですが、投票所で2枚目の白い投票用紙に「おかざき彩子」と書いてもらうためには、どんな投票の仕方をするのかを分かりやすく説明したものが必要ということで、そんな説明を書いたものをつくる必要があります。
とにかく全力で1人50票をめざします。
(座談会では、今日の政治状況や人々の政治意識、とりわけ若い人の意識などについても意見を出し合って、私たちにとってはきわめて厳しい情勢であることを確認したのですが、紙幅の都合上、割愛しました。ただ、その最後の発言だけを紹介します。)
梅垣 回りには絶望感や失望感みたいなものがありますが、そんななかでも新社会党は絶対に離れない人をつくるために愚直に言い続け、やり続けないといけないと思います。どんな大きさになっているかはわかりませんが、20年後、30年後も同じ名前で残っているような、そのときには自分たちの子どもも入ってくれるような党であってほしいと思います。
― では、最後におかざき彩子さんからひとこと今後の決意を述べてもらいましょう。
おかざき 立候補を決意した時点と変わらない気持ちでこれからもがんばっていきます。
この間、いろんな勉強もさせてもらったし、声も聞かせてもらってきました。全国には党員がいろんな活動で人とのつながりをすごくつくってきているなと感じるところが多くあります。こんな動きをもっと伝えていってみんなで元気になりたいと思っています。
― みなさん、今日はありがとうございました。