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水摩雪絵葛飾区議の経験に学び女性党員が交流
新社会党兵庫県本部女性党員交流会

2022/02/09
オンラインを併用して報告を聞き交流し合った新社会党兵庫県本部・女性党員交流会=1月23日、神戸市中央区
 新社会党兵庫県本部の女性委員会が年に1度開催する女性党員交流会が1月23日、オンラインを併用して神戸市勤労会館で開かれた。
ゲストの東京・葛飾区議会議員の水摩雪絵さん(37歳)は、コロナ感染の急拡大の影響でオンラインでの参加となったが、昨年11月7日投票の区議選で3選を果たした自らの選挙について詳しく報告してくれた。
 「党も市民運動も高齢化が進んでいる中で、自分と同年代の仲間とのつながりを意識してつくっていこうと考え、ユニオンで青年委員会をつくり、全労協青年委員会の幹事にもなり、労働運動や市民運動を担う青年層との関わりを持ってきた。選挙に向けた学習講演会、行動参加など同年代へ呼びかけ、年4回の定例議会のレポート作成と駅頭街宣、ポスティングなどをやってくれる人が増えてきた」「青年層でも、支持政党が違っても、ゆるやかにつながりができることをやっていこうという動きが出てきて、区労協とも協力体制が取れた」「駅頭での労働相談や女性による女性のための相談会などをやって、『安心して働いて生きていける葛飾に』と呼びかけてきた」「労働組合や地域、同級生などの関わりから、選挙期間中の運転手も街頭宣伝も参加者が若返ってきた」などとこの間の活動を紹介。また、今の党の活動については、「”サロン化”していないか。知らない人とつながる努力がもっと必要ではないか。自分の子どもたちや甥や姪への話しかけ等も大切だ」と提起した。
 その後の党員間の交流では、芦屋総支部からは7区の総選挙闘争と芦屋市議選の準備とをセットにした取り組みの報告、灘総支部からは王子公園再整備問題での市民への呼びかけの報告など、周囲への働きかけが報告され、自分たちの活動も新しい仲間や知らない仲間への呼びかけをもっと意識的に行っていこう、と交流を深めた。(小城)