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2022
市民と野党の共闘の強化で参院選を闘い抜こう!
改憲を阻止し、憲法を生かす”安心”と”希望”の政治へ
新年のごあいさつ
新社会党兵庫県本部
委員長 あわはら富夫(神戸市会議員)
「競争でなく共同」「私有・独占でなく共有・分与」の新しい価値観の社会を
2022/01/21
コロナ禍も今年で3年目です。兵庫県でも年始からまた感染者が増え始め、オミクロン株の市中感染も確認される状況になってきました。感染第6波も時間の問題です。第6波に備えた各自治体での医療体制と検査体制の拡充が急務です。
さて、昨年は安倍・菅政権の失政への国民の批判がありながらも、衆議院選挙で岸田自公政権の大勝を許してしまいました。しかも、マスコミを中心に「野党共闘の失敗」を煽る報道が続き、野党共闘の中心である立憲民主党にも揺らぎが見えています。しかし、現在の選挙制度のもとで自公政権や維新に対抗して行くためには野党共闘を強固なものにする以外にはありません。
昨年、社会民主党は今年の参議院選挙で、全国比例選挙を統一名簿方式で候補者擁立を追求することを決定し、新社会党や緑の党や市民運動団体などとの協議が始まっています。新社会党は4月の第26回定期全国大会でこの呼びかけに応えていくことを決定しました。また、その趣旨に賛同する市民の「共同テーブル」の活動も広がっています。今年夏の参議院選挙にむけ、市民と野党の共同闘争をさらに広め、国民の多様な政治信条を保障するためにも新しい潮流が国政の場で一定の議席を得る必要があります。新社会党も参議院選挙に統一名簿方式での候補者擁立の準備を始めています。
岸田首相は「新しい資本主義」をしきりに強調します。その背景には、気候危機、コロナ禍、貧困・格差があり、今の体制への危機感の表れといえます。
気候危機の要因は地球温暖化です。大量生産・大量消費の社会が発生させたCO2が原因です。また、新型コロナウイルスは森林伐採など人による自然破壊の開発が動物の住処を狭くし、人類との接触を高め、グローバル社会の進展で一気に世界的なパンデミックが広がりました。そして、貧困は富者の儲け至上主義の社会で切り捨てられた人々にもたらされています。
循環で成り立つ地球環境が人間の開発至上主義で壊れはじめ、地球自らがその浄化作用を私たちに課しているとも言えます。儲け至上主義、大量生産・大量消費、開発至上主義を改め、持続可能な循環型社会の構築が求められています。それは、「新しい資本主義」でなく、「競争でなく共同」「私有・独占でなく共有・分与」の新しい価値観の社会で、それは「社会主義」です。その社会の具体像を提起することが求められています。その役割を新社会党が担い、将来に希望を抱ける1年にしていきましょう。
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コロナ禍も今年で3年目です。兵庫県でも年始からまた感染者が増え始め、オミクロン株の市中感染も確認される状況になってきました。感染第6波も時間の問題です。第6波に備えた各自治体での医療体制と検査体制の拡充が急務です。
さて、昨年は安倍・菅政権の失政への国民の批判がありながらも、衆議院選挙で岸田自公政権の大勝を許してしまいました。しかも、マスコミを中心に「野党共闘の失敗」を煽る報道が続き、野党共闘の中心である立憲民主党にも揺らぎが見えています。しかし、現在の選挙制度のもとで自公政権や維新に対抗して行くためには野党共闘を強固なものにする以外にはありません。昨年、社会民主党は今年の参議院選挙で、全国比例選挙を統一名簿方式で候補者擁立を追求することを決定し、新社会党や緑の党や市民運動団体などとの協議が始まっています。新社会党は4月の第26回定期全国大会でこの呼びかけに応えていくことを決定しました。また、その趣旨に賛同する市民の「共同テーブル」の活動も広がっています。今年夏の参議院選挙にむけ、市民と野党の共同闘争をさらに広め、国民の多様な政治信条を保障するためにも新しい潮流が国政の場で一定の議席を得る必要があります。新社会党も参議院選挙に統一名簿方式での候補者擁立の準備を始めています。
岸田首相は「新しい資本主義」をしきりに強調します。その背景には、気候危機、コロナ禍、貧困・格差があり、今の体制への危機感の表れといえます。
気候危機の要因は地球温暖化です。大量生産・大量消費の社会が発生させたCO2が原因です。また、新型コロナウイルスは森林伐採など人による自然破壊の開発が動物の住処を狭くし、人類との接触を高め、グローバル社会の進展で一気に世界的なパンデミックが広がりました。そして、貧困は富者の儲け至上主義の社会で切り捨てられた人々にもたらされています。
循環で成り立つ地球環境が人間の開発至上主義で壊れはじめ、地球自らがその浄化作用を私たちに課しているとも言えます。儲け至上主義、大量生産・大量消費、開発至上主義を改め、持続可能な循環型社会の構築が求められています。それは、「新しい資本主義」でなく、「競争でなく共同」「私有・独占でなく共有・分与」の新しい価値観の社会で、それは「社会主義」です。その社会の具体像を提起することが求められています。その役割を新社会党が担い、将来に希望を抱ける1年にしていきましょう。