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原発のない明日をつくる!
田中優子さんが講演
第10回さようなら原発1000人集会
2022/01/19
「江戸から見る現代社会」と題して法政大学前総長の田中優子さんが講演した=2021年12月26日、伊丹市
「原発のない明日をつくる!」を掲げ、第10回さようなら原発1000人集会が昨年12月26日、寒さが厳しいなか、伊丹市のいたみホールで開かれ、約450人が参加した。集会実行委員会が主催した。
集会のメインは、21年3月まで法政大学総長を務めていた江戸文化研究家の田中優子さん(法政大学名誉教授)による「江戸から見る現代社会」と題した講演。江戸時代について、その歴史的位置、外交関係、ものづくりとその技術、暮らし、さらにはそれらに貫かれる価値観など、さまざまな角度と歴史的事実から江戸時代の社会とくらしの特徴などを解説。世界的には1560年代に完成したグローバリゼーションに独自に対応し、約270年間、内戦も国外戦争も回避し、循環システムの整備によって持続可能社会をつくりあげた時代だとした。
そして、現代社会について、国としての方向や価値観をしっかり持つこと、そのためにも別の時代を見て現代を考えること、新しいことを考えることの重要さを説いた。
講演のあとは、「原発現地報告〜若狭から」として、反原発運動に長年取り組み、原発に依存しないまちづくりをも実践してきた美浜町議の松下照幸さんの報告が行われた。
松下さんは自分が取り組んできた運動の歴史や現地の状況を語り、「脱原発」のポイントとして、立地地域だけでは原発は止められず、原発に代わるものを提案できる力量をつくることの必要性と都市部の消費者が原発の電気を拒否することが重要だと訴えた。
集会では最後に脱原発の市民運動からのアピールとして、原発賠償訴訟や関電株主代表訴訟の原告らからそれぞれの活動の取り組み報告や支援の訴えなどが行われた。
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「原発のない明日をつくる!」を掲げ、第10回さようなら原発1000人集会が昨年12月26日、寒さが厳しいなか、伊丹市のいたみホールで開かれ、約450人が参加した。集会実行委員会が主催した。
集会のメインは、21年3月まで法政大学総長を務めていた江戸文化研究家の田中優子さん(法政大学名誉教授)による「江戸から見る現代社会」と題した講演。江戸時代について、その歴史的位置、外交関係、ものづくりとその技術、暮らし、さらにはそれらに貫かれる価値観など、さまざまな角度と歴史的事実から江戸時代の社会とくらしの特徴などを解説。世界的には1560年代に完成したグローバリゼーションに独自に対応し、約270年間、内戦も国外戦争も回避し、循環システムの整備によって持続可能社会をつくりあげた時代だとした。
そして、現代社会について、国としての方向や価値観をしっかり持つこと、そのためにも別の時代を見て現代を考えること、新しいことを考えることの重要さを説いた。
講演のあとは、「原発現地報告〜若狭から」として、反原発運動に長年取り組み、原発に依存しないまちづくりをも実践してきた美浜町議の松下照幸さんの報告が行われた。
松下さんは自分が取り組んできた運動の歴史や現地の状況を語り、「脱原発」のポイントとして、立地地域だけでは原発は止められず、原発に代わるものを提案できる力量をつくることの必要性と都市部の消費者が原発の電気を拒否することが重要だと訴えた。
集会では最後に脱原発の市民運動からのアピールとして、原発賠償訴訟や関電株主代表訴訟の原告らからそれぞれの活動の取り組み報告や支援の訴えなどが行われた。