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地域ユニオンあちこちあれこれ383
2021/12/29
2021年の活動を振り返って
多くの団体・組織がそうであるように、あかし地域ユニオンもほぼ1年間、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた活動が続いた。いろいろ工夫もし、対策も考えたが、緊急事態宣言の下での運動の損失は大きかったと思う。ただ、活動の中心である労働相談は、1年間で約45件を数え、新たに15人の組合員を組織することができた。
この1年間の活動を振り返ると、いくつかの印象的な活動がある。
①毎年2月に開催するあかし地域ユニオン定期大会は、一堂に会する大会を取りやめ、書面決議による大会とした。幸い、多くの組合員から賛成を得られて方針は決定したが、ちっとも楽しくない。
②春闘期には、関係する企業に賃金引上げ、労働条件改善の要求書を提出して交渉を求めたが、コロナウイルス感染拡大を理由に、ほとんどの企業に先送りを求められた。最低、文書による回答はあったが十分に活動できていない。
③ラピスネット裁判の地裁判決が10月8日にあったが、最も重要な争点であった上司による捏造文書が「違法行為に当たる」と判断されたことは大変うれしいことであった。2人の組合員の粘り強い努力に拍手である。どちらも控訴しているので、2022年は大阪高裁での闘いとなる
④加東市内の訪問看護ステーションに採用された組合員の解雇問題を労働審判で闘い、大きな成果を上げられたと思う。代理人を依頼せず、ユニオンと2人の組合員が何度も相談しながら労働審判に備えた。また、審判会場にはユニオン役員も入れず、組合員だけで裁判所・会社側弁護士に対した頑張りで要求を勝ち取った。
2022年はそんなことも考えて活動を強めたいと思う。
金平博(あかし地域ユニオン委員長)
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多くの団体・組織がそうであるように、あかし地域ユニオンもほぼ1年間、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた活動が続いた。いろいろ工夫もし、対策も考えたが、緊急事態宣言の下での運動の損失は大きかったと思う。ただ、活動の中心である労働相談は、1年間で約45件を数え、新たに15人の組合員を組織することができた。
この1年間の活動を振り返ると、いくつかの印象的な活動がある。
①毎年2月に開催するあかし地域ユニオン定期大会は、一堂に会する大会を取りやめ、書面決議による大会とした。幸い、多くの組合員から賛成を得られて方針は決定したが、ちっとも楽しくない。
②春闘期には、関係する企業に賃金引上げ、労働条件改善の要求書を提出して交渉を求めたが、コロナウイルス感染拡大を理由に、ほとんどの企業に先送りを求められた。最低、文書による回答はあったが十分に活動できていない。
③ラピスネット裁判の地裁判決が10月8日にあったが、最も重要な争点であった上司による捏造文書が「違法行為に当たる」と判断されたことは大変うれしいことであった。2人の組合員の粘り強い努力に拍手である。どちらも控訴しているので、2022年は大阪高裁での闘いとなる
④加東市内の訪問看護ステーションに採用された組合員の解雇問題を労働審判で闘い、大きな成果を上げられたと思う。代理人を依頼せず、ユニオンと2人の組合員が何度も相談しながら労働審判に備えた。また、審判会場にはユニオン役員も入れず、組合員だけで裁判所・会社側弁護士に対した頑張りで要求を勝ち取った。
2022年はそんなことも考えて活動を強めたいと思う。
金平博(あかし地域ユニオン委員長)