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党建設中期計画づくりを柱に議論・交流
 新社会党県本部党活動交流会

2020/02/24

 新社会党兵庫県本部(粟原富夫委員長)は2月24日、神戸市内で2019年度党活動交流会を開いた。
 今回は合宿形式ではなく、1日だけの交流会となったが、いま県本部で進めている「2023自治体選挙に向けた党建設中期計画づくり」を主なテーマに活動の交流と意思統一を図った。
 交流会の冒頭、鍋島浩一党建設推進委員長(県本部副委員長)が「中期計画づくりは、総支部・支部のしっかりした現状把握から議論しよう。党活動でのぶつかりや成果を共有し、前に進もう」とあいさつ。
 事務局から交流会の基調が提起され、若い仲間の入党や機関紙拡大などがすすみ一方で成果を上げていることが報告されるとともに、自治体選挙の候補者づくりや大衆運動の強化と党建設、党員・党友・機関紙の2割以上の拡大目標などを柱とする中期計画の課題も示された。
 特別報告として、若い仲間との学習会の組織化の成果と教訓(灘総支部)、20回にわたる憲法カフェの開催を通じた仲間とのつながりの努力(長田総支部)、若い労組役員との学習会の組織化と運営の努力(加古川総支部)の3つの報告が行われた。
 その後は2つの分散会に分かれ、各総支部・支部での中期計画づくりの議論の状況や、総支部・支部が抱える悩みや問題点などの交流を行った。
(菊地)
写真:特別報告や分散会も交えて各総支部・支部の活動を交流した=2月24日、神戸市中央区