「つなぐ神戸市会議員団」（5人）は第3回となる街頭市政報告会を7月25日、灘区のＪＲ六甲道駅前で開いた。
　19年の統一自治体選挙後に、共通する方向性や政策でつながり結成した「つなぐ神戸市会議員団」はこの間、市民と市政、市民と市民をつなぐ会派として精一杯活動を重ねてきたが、その活動の一つが、街頭での市政報告会だ。部屋を飛び出し、街頭で道行く人に訴え、意見を聞く。
　今回も、前半は浦上ただふみ（東灘区・無所属）、高橋ひでのり（垂水区・無所属）、あわはら富夫（中央区・新社会党）、小林るみ子（灘区・新社会党）、香川しんじ（西区・神戸志民党）の5人の市会議員が代わる代わる議会報告を行った。
  後半は、質問タイム。聴衆の中から神戸市の子育て施策、神戸市のモノづくり産業、議員一人ひとりの今一番取り組みたいことなどについての質問が出た。双方のやり取りが繰り返される中、市政がより身近なものに感じられたという感想も寄せられ、充実感の残る市政報告会になった。
 　次回は10月31日（日）14時からＪＲ住吉駅南で行う予定。（小林るみ子）
 


約30人の聴衆を前に開かれた「つなぐ神戸市議団」の街頭市政報告会＝7月25日、ＪＲ六甲道駅前