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粟原委員長あいさつ(要旨)
2021/07/27
野党共闘の強化で菅政権打倒へ
先日行われた尼崎市議選は、「維新旋風」が吹き荒れる中、つづき徳昭さんを先頭に地元・尼崎総支部はもちろん、県下の党組織をあげた支援で議席の維持ができた。
今年は西脇市議選、神河町長選も予定されており、現職の当選に全力をあげる。来年は神河町議選、加古川、高砂の両市議選、そして再来年の4月は統一自治体選挙。それぞれの選挙での候補者擁立をめざし、現職議席の維持と拡大にこの2年弱を全力をあげて行く。
あいさつする粟原富夫委員長=7月18日
今の時点ではまだ県知事選の結果は不明だが、今回の知事選は自民党県議団の分裂から始まり、維新の参与、菅政権の地方自治への介入があって、与野党対決の構図にもなった。新社会党県本部は、「維新旋風」が兵庫県全体に広がることへの強い危機感をもって、「自民『菅政権』・維新の県政支配を許さず、地方自治を守り、民主主義県政を進める」立場から、「県民党」を掲げる金沢前知事の支援を決めた。党内での議論を大切にし、最終的には総支部・支部代表者会議での討議でその決定を行った。
知事選が終わって、いよいよ秋には衆議院選挙だ。菅自公政権は、国民無視のオリンピック開催強行への暴走と、コロナ禍対応の迷走で支持率を大きく下げている。自民党の支持率も大きく落ち込み始めている。
しかし、それが立憲野党の支持に十分に繋がっているとは言えないのが現状だ。その原因は、市民と野党の共闘がまだまだ不十分で、政党間協議も遅れていることから、国民には信頼できる「受け皿」が見えていないことに尽きよう。
新社会党は国政に議席が無く影響力も小さいが、県下のさまざまな労働運動や市民運動にも関わりも持つなかで、すでに立憲民主党、日本共産党、社会民主党とそれぞれ政策協定を結び、8選挙区で一本化された野党予定候補と比例区の推薦を決め、選対の活動にも参加しつつある。市民と野党の共闘をさらに強固にし、総選挙で菅自公政権打倒に全力をあげよう。
そして来年は参院選。社民党はその参院選では、全国比例選挙を統一名簿方式で候補者擁立を追求することを決定し、他の政党や市民運動団体などとの協議を進めている。新社会党にも呼びかけがあり、4月の定期全国大会でこの呼びかけに応えていくことを決定した。参院選に向けては、市民と野党の共同闘争をさらに広め、国民の多様な政治信条を保障するためにも、幅広い新しい政治潮流が求められている。国民が信頼を寄せることができる「受け皿」をつくるためにも、市民と野党の強固な共闘は必要であり、そのためにも新しい潮流が国政の場で一定の議席を得る必要がある。
いま世界を覆うコロナ禍や気候危機の背景には、大量生産・大量消費の社会構造があり、その構造は極端な貧困・格差を生み出している。コロナ禍や気候危機、貧困・格差の同じ根を持ち、これを克服する新たな社会構造をつくりだそうとする動きが世界でも広がり、日本でも新たな社会像への研究が始まっている。
これらの動きにも連動しながら、コロナ禍からの生活再建、貧困・格差の是正、脱原発、グリーンリカバリーなどでの気候危機からの脱出、ジェンダー平等など差別のない多様性社会の実現、辺野古新基地に反対し、憲法9条を世界に広げるなどの多くの共通課題を基軸に、新しい政治潮流を生み出すことが求められている。その課題を受け止め、がんばろう。
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今年は西脇市議選、神河町長選も予定されており、現職の当選に全力をあげる。来年は神河町議選、加古川、高砂の両市議選、そして再来年の4月は統一自治体選挙。それぞれの選挙での候補者擁立をめざし、現職議席の維持と拡大にこの2年弱を全力をあげて行く。
あいさつする粟原富夫委員長=7月18日
今の時点ではまだ県知事選の結果は不明だが、今回の知事選は自民党県議団の分裂から始まり、維新の参与、菅政権の地方自治への介入があって、与野党対決の構図にもなった。新社会党県本部は、「維新旋風」が兵庫県全体に広がることへの強い危機感をもって、「自民『菅政権』・維新の県政支配を許さず、地方自治を守り、民主主義県政を進める」立場から、「県民党」を掲げる金沢前知事の支援を決めた。党内での議論を大切にし、最終的には総支部・支部代表者会議での討議でその決定を行った。
知事選が終わって、いよいよ秋には衆議院選挙だ。菅自公政権は、国民無視のオリンピック開催強行への暴走と、コロナ禍対応の迷走で支持率を大きく下げている。自民党の支持率も大きく落ち込み始めている。
しかし、それが立憲野党の支持に十分に繋がっているとは言えないのが現状だ。その原因は、市民と野党の共闘がまだまだ不十分で、政党間協議も遅れていることから、国民には信頼できる「受け皿」が見えていないことに尽きよう。
新社会党は国政に議席が無く影響力も小さいが、県下のさまざまな労働運動や市民運動にも関わりも持つなかで、すでに立憲民主党、日本共産党、社会民主党とそれぞれ政策協定を結び、8選挙区で一本化された野党予定候補と比例区の推薦を決め、選対の活動にも参加しつつある。市民と野党の共闘をさらに強固にし、総選挙で菅自公政権打倒に全力をあげよう。
そして来年は参院選。社民党はその参院選では、全国比例選挙を統一名簿方式で候補者擁立を追求することを決定し、他の政党や市民運動団体などとの協議を進めている。新社会党にも呼びかけがあり、4月の定期全国大会でこの呼びかけに応えていくことを決定した。参院選に向けては、市民と野党の共同闘争をさらに広め、国民の多様な政治信条を保障するためにも、幅広い新しい政治潮流が求められている。国民が信頼を寄せることができる「受け皿」をつくるためにも、市民と野党の強固な共闘は必要であり、そのためにも新しい潮流が国政の場で一定の議席を得る必要がある。
いま世界を覆うコロナ禍や気候危機の背景には、大量生産・大量消費の社会構造があり、その構造は極端な貧困・格差を生み出している。コロナ禍や気候危機、貧困・格差の同じ根を持ち、これを克服する新たな社会構造をつくりだそうとする動きが世界でも広がり、日本でも新たな社会像への研究が始まっている。
これらの動きにも連動しながら、コロナ禍からの生活再建、貧困・格差の是正、脱原発、グリーンリカバリーなどでの気候危機からの脱出、ジェンダー平等など差別のない多様性社会の実現、辺野古新基地に反対し、憲法9条を世界に広げるなどの多くの共通課題を基軸に、新しい政治潮流を生み出すことが求められている。その課題を受け止め、がんばろう。