新社会党（岡崎宏美委員長）と社民党（福島瑞穂党首）は、来る総選挙での政策について合意し、新社会党は社民党の候補者を推薦することなどを含む政策協定を6月24日に調印した。
　協定は、消費税減税や税と応能負担を原則にした社会保障制度の改革など13項目の政策で合意している。加えて、政権交代の実現に向けて小選挙区における立憲野党共闘の推進に全力をあげることや、来年の参院選における共同の闘いを成功させるため誠意をもって協議をすることも盛り込んでいる。社民党は、参院選・全国比例選挙を統一名簿で闘うことを選択肢とするとしている。
　この協定にもとづき、新社会党近畿ブロック協議会と兵庫県本部は、衆院選・比例区（近畿）に重複立候補予定の副党首の大椿ゆうこさん（大阪9区）＝経歴などは別記＝の推薦を決めた。 
　12区　酒井孝典さん（理研）を推薦
新社会党兵庫県本部は、兵庫12区から立憲民主党公認で立候補を予定している新人の酒井孝典さんの推薦を追加決定した。これで小選挙区の推薦予定候補は8人（立憲6、共産2）となった。