↓メインコンテンツへジャンプ
平和・
人権
・
正義
・
環境
menu
CLOSE×
トップ
トピックス
イベント
選挙
新社会兵庫新聞
新社会兵庫ナウ
改憲の動きをウオッチング
ひょうごミュージアム
バックナンバー
その他
購読募集
新社会党について
新社会党とは
入党のご案内
カンパのお願い
アクセス
議員紹介
リンク集
お問い合わせ
過去記事検索カレンダー
トップ
<
トピックス一覧
トピックス
美浜原発3号機 再稼働阻止
「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」に1300人
6.6大阪
2021/06/22
コロナ禍と炎天下にもかかわらず近畿をはじめ全国からも1300人が参加した「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」=6月6日、大阪市・うつぼ公園
関電と政府が躍起になっている若狭湾の高浜1、2号機、美浜3号機の再稼働をめぐって、いま重大な局面を迎えている。いずれも運転開始から45年を超えた危険極まりない老朽原発だが、原発マネーの支配力によって地元の高浜町、美浜町の議会と町長につづき、福井県知事も再稼働への同意を表明している。高浜1、2号機は
特定重大事故等対処施設(テロ対策施設)や安全
対策工事の遅れによってただちには再稼働できないが、美浜3号機は6月23日に再稼働されようとしている。こうした中の6月6日、「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」が大阪市西区のうつぼ公園で開かれ、脱原発の運動に取り組む団体、市民ら1,300人が全国から集まり、再稼働阻止への運動の強化を決意し合った。
集会の冒頭、中島哲演さん(オール福井反原発連絡会)が主催者あいさつに立ち、「原発マネー・ファシズム」ともいうべきものに支配されている若狭の現状を憂いながらも、「この秋には国政選挙があり、政権を変えるチャンスを与えられている。菅政権によってブレーキを踏み続けられてきた原発ゼロ法案を審議し、成立させる道が開かれている。あらためて福島原発事故直後の沸き立つような世論を思い起こし、広範な市民と世論の力で原発ゼロの社会をめざしていこう」と結んだ。
つづいて、避難計画の虚構と問題点について、反原発自治体議員・市民連盟関西ブロックから山下けいき茨木市議が、避難計画というものの問題点を告発、批判した。
その後は、原発立地の地元をはじめ、全国各地の脱原発運動に取り組む団体や原発事故避難者らからの訴えや発言(代読も含め)がつづいた。
さらに、「老朽原発うごかすな!」のポテッカーを参加者一同が掲げるアクションを間に挟んで、関西の2府3県の運動団体からの発言や、3つの労働組合・団体からの連帯のあいさつも行われた。
集会の最後には集会決議が採択され、デモ行進に移った。デモでは御堂筋を南下して難波までの約4㌔を約2時間かけてシュプレヒコールやショートコールを繰り返しながら「原発再稼働を許すな!」と通行人に訴えた。
主催の「老朽原発うごかすな!実行委員会」は6月23日、美浜原発の現地である美浜町で、関電原子力事業本部前での抗議集会やデモを予定しており、その呼びかけも集会の中で行われた。
集会後は御堂筋を南下して難波に向かうデモ行進に出発
※アイコンクリックでデータをご覧ください。
データ1
データ2
データ3
データ4
データ5
データ6
▲
page top
関電と政府が躍起になっている若狭湾の高浜1、2号機、美浜3号機の再稼働をめぐって、いま重大な局面を迎えている。いずれも運転開始から45年を超えた危険極まりない老朽原発だが、原発マネーの支配力によって地元の高浜町、美浜町の議会と町長につづき、福井県知事も再稼働への同意を表明している。高浜1、2号機は特定重大事故等対処施設(テロ対策施設)や安全対策工事の遅れによってただちには再稼働できないが、美浜3号機は6月23日に再稼働されようとしている。こうした中の6月6日、「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」が大阪市西区のうつぼ公園で開かれ、脱原発の運動に取り組む団体、市民ら1,300人が全国から集まり、再稼働阻止への運動の強化を決意し合った。
集会の冒頭、中島哲演さん(オール福井反原発連絡会)が主催者あいさつに立ち、「原発マネー・ファシズム」ともいうべきものに支配されている若狭の現状を憂いながらも、「この秋には国政選挙があり、政権を変えるチャンスを与えられている。菅政権によってブレーキを踏み続けられてきた原発ゼロ法案を審議し、成立させる道が開かれている。あらためて福島原発事故直後の沸き立つような世論を思い起こし、広範な市民と世論の力で原発ゼロの社会をめざしていこう」と結んだ。
つづいて、避難計画の虚構と問題点について、反原発自治体議員・市民連盟関西ブロックから山下けいき茨木市議が、避難計画というものの問題点を告発、批判した。
その後は、原発立地の地元をはじめ、全国各地の脱原発運動に取り組む団体や原発事故避難者らからの訴えや発言(代読も含め)がつづいた。
さらに、「老朽原発うごかすな!」のポテッカーを参加者一同が掲げるアクションを間に挟んで、関西の2府3県の運動団体からの発言や、3つの労働組合・団体からの連帯のあいさつも行われた。
集会の最後には集会決議が採択され、デモ行進に移った。デモでは御堂筋を南下して難波までの約4㌔を約2時間かけてシュプレヒコールやショートコールを繰り返しながら「原発再稼働を許すな!」と通行人に訴えた。
主催の「老朽原発うごかすな!実行委員会」は6月23日、美浜原発の現地である美浜町で、関電原子力事業本部前での抗議集会やデモを予定しており、その呼びかけも集会の中で行われた。
集会後は御堂筋を南下して難波に向かうデモ行進に出発