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熟年者ユニオンも定期総会
コロナ禍のため書面表決で方針決定

2021/05/25
熟年者ユニオンが毎月定期的に発行しているニュース
 熟年者ユニオン(山粼貢会長)は緊急事態宣言が出されているなか、第22回総会を4月21日から28日を投票期間として郵便投票による議決で行い、提案されたすべての議案を承認した。
 第1号議案では活動報告・総括が示され、昨年度の重要課題となった後期高齢者医療費の窓口2割負担に反対する取り組みについて、街頭でのスタンディングや署名活動の振り返りとともに、今通常国会で可決された後も後期高齢者医療保険制度を問題にして廃止までを見据えた運動を継続していくとされた。
 また、阪神、明石、神戸の3支部の特色のある積極的な活動の報告、サンドイッチマンデモなどの取り組み、さらに安心と笑顔の社会保障ネットワークとの共催による社会保障学習会の企画や市民デモHYOGOに参加しての憲法を守り生かす運動などの共闘運動の振り返りも行われた。
 ただ、カラオケ、麻雀、囲碁の各愛好会など各種サークル活動は、コロナ禍のために活動の制約や休止を余儀なくされている実情が報告された。
 活動方針についての第2号議案では、会員の拡大、高齢者福祉の向上、憲法を守り生かしていく運動などが活動方針の柱として提起されている。