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子ども脱被爆裁判を傍聴 脱原発はりまアクションのメンバー6人が福島へスタディツアー
2019/12/11
昨年12月11日に福島地裁で開かれた子ども脱被ばく裁判の第17回口頭弁論にあたり、裁判の傍聴とその後の福島県内のスタディツアーを12月10日〜13日の日程で企画し、脱原発はりまアクションのメンバー6人で参加してきた。
福島地裁での裁判傍聴後、県内各地を現地の活動家の方に案内してもらって感じたことは、県内各地の放射線量はまだまだ高いことを目の当たりにし、政府やマスコミの「復興」の掛け声はたいへん表面的だということだった。
現地では県内避難者の方との交流会も持ち、直接、避難者の方の声を聞くこともできた。そこで話してくれたことは、県外へ避難された方と福島で住まざるを得ない方、わずかながらの補償が出た地域とそうでない地域等々、人間関係や社会のつながりなどがずたずたに「分断」させられてしまっているということだった。家族・町内・友人関係を「分断」してしまった原発事故の深刻さをあらためて感じた。
だが、福島の現状やそこに住む人々の悩みは決して他人事ではない。神戸市から直線距離で100キロ余りの若狭湾は、14基の原発が林立する日本最大の「原発銀座」だ。ここで事故が起これば、福島の4基が壊れたのとは規模が違ってくる。福島の悩みは明日のわが身ではないかと感じた福島行きだった。
原発推進の関電を追い詰めるため、ぜひ新電力への切り替えや原発裁判支援など一緒に考えてほしい。
(菅野逸雄)
写真:福島地裁前には裁判を支援するメンバーらが全国から駆けつけた=2018年12月11日、福島市
※アイコンクリックでデータをご覧ください。
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福島地裁での裁判傍聴後、県内各地を現地の活動家の方に案内してもらって感じたことは、県内各地の放射線量はまだまだ高いことを目の当たりにし、政府やマスコミの「復興」の掛け声はたいへん表面的だということだった。
現地では県内避難者の方との交流会も持ち、直接、避難者の方の声を聞くこともできた。そこで話してくれたことは、県外へ避難された方と福島で住まざるを得ない方、わずかながらの補償が出た地域とそうでない地域等々、人間関係や社会のつながりなどがずたずたに「分断」させられてしまっているということだった。家族・町内・友人関係を「分断」してしまった原発事故の深刻さをあらためて感じた。
だが、福島の現状やそこに住む人々の悩みは決して他人事ではない。神戸市から直線距離で100キロ余りの若狭湾は、14基の原発が林立する日本最大の「原発銀座」だ。ここで事故が起これば、福島の4基が壊れたのとは規模が違ってくる。福島の悩みは明日のわが身ではないかと感じた福島行きだった。
原発推進の関電を追い詰めるため、ぜひ新電力への切り替えや原発裁判支援など一緒に考えてほしい。