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【兵庫みなせん街頭演説会】
安倍内閣打倒!政治の変革を! 市民と野党の共闘をアピール 「連帯兵庫みなせん」が共同街宣

2020/08/12
6党の代表が勢ぞろいして野党共闘をアピールするるとともに予定候補者らも決意を述べた=7月20日、神戸市中央区

 国政選挙での市民と野党の共闘をめざす市民グループ「連帯兵庫みなせん」は7月20日夕、神戸市の三宮センター街東口で「市民と野党の共同アピール集会」(街頭演説会)を持ち、6野党の代表や兵庫の小選挙区の立候補予定者らが次期衆議院選挙に向けて野党共闘を市民にアピールした。
 演説会は、今秋の解散・総選挙が取り沙汰される中、コロナ対策での無策・無能をさらけ出した安倍政権の即時退陣や国会の開会を求めて行われた。
 立憲民主党兵庫県連代表の桜井周衆議院議員を皮切りに日本共産党、国民民主党、社民党、緑の党、新社会党の各代表が、桜を見る会など国政の私物化を進め、コロナ対策で迷走する安倍政治を、市民と野党の共闘で野党統一候補を実現させて打倒し、政治を変革しようと訴えた。
 政党の訴えの最後に立った新社会党兵庫県本部委員長のあわはら富夫神戸市会議員は「屋内の議論だけではなく、支持率が低迷している安倍政権に代わる受け皿としての野党共闘の姿を市民にしっかりと示すことが大切だと訴えつづけて今回の街頭演説会の実現に至った」と喜びを表し、「いま必要なことは、コロナ感染を拡大する“Go Toキャンペーン”などではなく、地方から医療や保健所体制の強化を図ることだ」と強く訴えた。
 兵庫の12の小選挙区にこれまで出馬を表明している立憲、国民、共産の13人の予定候補者のうち8人が駆けつけ、小選挙区順に一人ひとり決意表明を行った。
(菊地)