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賑わった「水道筋さんま祭り」
神戸・東北・能登をつなぐ ろっこう医療生活協同組合が主催

2025/11/29
1300尾用意された大船渡産のサンマの炭火焼きを求めて長蛇の列ができた=11月29日、神戸市灘区

 ろっこう医療生活協同組合(小西達也理事長)が主催した「水道筋さんま祭り」が11月29日、阪急王子駅近くの青谷川街園とその周辺で開かれ、川越市で全国自治体議員研修近所の多くの住民らが集まって岩手県大船渡産のおいしいサンマを味わった。地元の水道筋ひだまり商店街が共催した。
 同「さんま祭り」には「神戸・東北・能登をつなぐ」のスローガンが掲げられ、東日本大震災や能登半島地震への支援をも目的に開かれたもの。
 ろっこう医療生活協同組合は、阪神・淡路大震災の際、全国各地から大きな支援を受けたため、その「お返し」として東日本大震災では大船渡市の仮設住宅で入居者の健康チェックをするなど、長期にわたってスタッフを派遣して支援を続けてきた経過がる。このことをきっかけに約10年前に「さんま祭り」を始めたが、その後、コロナ禍やサンマの不漁などの影響で中断。今年、サンマが豊漁ということもあり、阪神・淡路大震災30年を機に復活させた。
 大船渡から直送されたサンマは1300尾。1人2尾までの販売で引換券は2時間で完売。ドラム缶コンロ4体を使った炭火でじっくり焼かれたサンマの焼き上がりを待つ人の長蛇の列ができた。
 会場には石川県能登町の地酒も用意され、これも完売した。
 このほか、ひだまり商店街では、手作りのケーキの販売や、紙笛・紙ストローの竹とんぼの工作コーナー、落書き広場などもあり子どもたちも大いに楽しんだ。また、近所の音楽スクールの子どもたちのピアノ演奏の披露も祭りに彩りを添えた。
 あちこちではじけた笑顔に総勢100人近くのスタッフの労も報われた。イベントの売り上げの収益は、大船渡市と能登町に送られる。