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今こそ非武装中立を
2025平和のつどい アイ女性会議ひょうごが開催 12.6

2025/12/24
コスタリカの実例をあげながら「非武装中立こそ恒久平和への道」と熱く訴えた花岡蔚さん=12月6日、神戸市長田区

花岡蔚さんが講演
 アイ女性会議ひょうごは毎年12月8日の太平洋戦争開戦の日前後に、加害の歴史を忘れまいと「平和のつどい」を開催しているが、今年は12月6日、「今こそ非武装中立を 恒久平和のつくり方」をテーマに講演会を開いた。講師には『自衛隊も米軍も、日本にはいらない!』や『14歳から考える恒久平和のつくり方』などの著書があり、精力的に全国で講演活動を行っている花岡蔚さんを迎えた。100人近くが参加し、40人が録画視聴した。

 超エリートといえる異色の経歴に加え、クラリネット、サックス、三味線となんでもこなす花岡さんらしく、講演は花岡さん自作自演の反戦音頭から始まった。
 アイ女性会議ひょうごも毎月の街頭宣伝行動の際に「軍拡反対」というスローガンを書いたバナーを掲げているが、花岡さんは、「『軍拡NO!』や『軍縮』という表現は軍隊の存在を前提としていて、私は好きでない」。また、「小さい軍隊ならいいということにも与しないし、『専守防衛ならいい』という人もいるだろうが、どこまでが適切か決めようがない」と話を切り出し、「『非武装中立』こそ、戦争を防ぐ、戦争に巻き込まれない、戦争の被害を受けない一番有効な手立てである」と力説した。
 コスタリカを何度も訪れ、コスタリカをつぶさに見て回った経験を持つ花岡さんは、そのコスタリカを実例に非武装中立の正しさを訴えた。
 こうして、非武装中立は理想論でも、「白旗論」でもなく、戦争に反対するための理論、いつも常套句のように言われてくる「攻められたらどうする?」という反論にきちんと応えていくための理論であることを学んだ。
 そして、参加者ひとりひとりが自信と勇気をもって高市政権に対峙していこうと決意する集会となった。
 アイ女性会議ひょうごでは、花岡さんの著書『14歳から考える恒久平和のつくり方』を、花岡さんの善意を元に、神戸・阪神地区の中高学校を訪問して、寄贈する取り組みを計画している。
(M・M)