トピックス

関生弾圧許さぬ連帯の強化を
労働組合つぶしを許さない兵庫の会が総会

2025/11/14
総会冒頭の主催者あいさつで関生弾圧への反撃を呼びかける岩佐卓也専修大学教授=11月14日、神戸市・中央区文化センター

 2018年7月から19年11月にかけて、普通の組合活動をしただけで組合員が延べ81人も逮捕され、うち延べ66人が起訴されるという全日建関西生コン支部(以下、関生支部)に対する前代未聞の異常な刑事弾圧は、労働組合や労働運動つぶしをねらったものであり、すべての労働組合にかかわる問題だと結成されたのが、「労働組合つぶしを許さない兵庫の会」。同会は11月14日、第6回総会を神戸市内で開いた。
 総会の冒頭、会の呼びかけ人を代表して岩佐卓也さん(専修大学教授)があいさつ。「いま、世界的に労働組合の権利が後退させられている。が、一方で労働者の抵抗があるのも世界共通だ。関生支部への攻撃のような労働組合への弾圧を許さないたたかいは世界のたたかいの一部。このたたかいの決着をつけることが世界に対する私たちの責任だ」と訴えた。
 事務局から提案された活動方針案では、新たな重点活動として、関生支部の仲間を招いて生の意見交換や交流の場を数多くつくり出して反弾圧のたたかいを広げようとの提起があった。
 第2部は記念講演で、関生支部への刑事弾圧に弁護団としてずっとかかわってきた久堀文弁護士(大阪労働者弁護団)が「関西生コン支部事件をめぐる裁判と権力のねらい」と題して講演し、個々の事案の解説や判決に示された裁判闘争の現状の報告がされた。
 講演後には、関西生コン支部からも報告があり、支援の要請が行われた。