トピックス

「市民デモHYOGO」の将来像を考える
秋の交流会でワークショップ
結成10年の「市民デモHYOGO」

2025/11/16
ワークショップの前段に上前万由子さんからSNSを活動した東アジアの市民社会運動についての報告が行われた=11月16日、神戸市垂水区

 結成10年を迎えた「こわすな憲法!いのちとくらし!市民デモHYOGO」は11月16日、垂水区内で「秋の交流会」を開き、約50人が参加した。
 「市民デモHYOGO」はこの10年間、原発、沖縄、憲法、いのちとくらしなど、さまざまなテーマに取り組んで来たが、県内の市民運動グループが緩やかに繋がるネットワークとしての役割を果たす一方、県知事問題、ガザ問題をはじめ取り組むテーマや課題も多様化するなかで、各団体では高齢化問題、運動の広がりの困難など共通の課題を抱えている。そうしたなか、今年1月の新年交流会では、「平和とくらしと人権を大切にする社会づくりをめざす市民運動のためのプラットホーム」という新しい共通理念を確認した。今回はその確認にもとづき、「市民デモHYOGOの将来像」を共に考え、今後どう具体化するのかをテーマに開かれた。
 交流会ではまず、上前万由子さん(「異路」代表)が「東アジアのSNSを活用した市民社会運動」について報告。デジタルを活用して台湾や韓国の市民活動が政治を動かしていく様子が解説され、ソウル市では市の予算で有給インターンを最長2年間雇うことができる事業があり、若者がボランティアではなく専任で市民活動ができることなどが紹介された。
 その後、6つのグループに分かれてワークショップ。「共通理念」と「運動課題」の2つの視点から「市民デモHYOGOの将来像」について議論を行い、各団体からのアピールも受けて交流会は終了した。
(中村)