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祝園弾薬庫への長射程ミサイル配備を許さない
10・19に祝園現地で全国集会
2025/09/24
陸自・祝園分屯地の入り口に通じる道路脇に立つ看板。ここから奥には進めない(写真上)、森に囲まれ外からは全く見えない祝園分屯地(写真下)
祝園(ほうその)弾薬庫―。本紙でも何度か紹介してきたが、いまここで起きていることをご存じだろうか。祝園弾薬庫とは、京都・大阪・奈良の3府県にまたがる関西文化学術研究都市(学研都市)のほぼ中央に位置する陸上自衛隊祝園分屯地(京都府精華町、京田辺市)の弾薬庫で、今年の8月19日から増設工事が強行的に始まった。
政府は、2022年末に閣議決定した「安保3文書」の「防衛力整備計画」にもとづき、27年度までに敵基地攻撃能力に対応した弾薬庫を全国に約70棟増設する計画だが、祝園には全国最大規模となる14 棟の弾薬庫をつくる計画だ(当初は8棟の新設計画だったが、25年予算案では新たに6棟追加する方針が示された)。整備費として23.25年度に計上された616億円のうちのほぼ半分の304億円が祝園分屯地に充てられる。
近畿では、祝園のほかに海上自衛隊舞鶴地方総監部の舞鶴弾薬整備補給所(舞鶴市)にも3棟の弾薬庫の増設が予定されている。
しかし、防衛省は保管する弾薬の種類について、防衛上の理由から明らかにしようとせず、住民の不安は高まる。計画の性格上、配備・保管されるのは長射程ミサイルであることが予想されるが、平時における爆発事故のリスクに加え、有事の際には攻撃目標ともなりうる。
こうした防衛省の動きに抗し、10月19日、祝園現地で「私たちは二度と戦争をしたくない!平和でこそ文化は香り立つ!祝園全国集会」が開かれる。
この集会参加のために兵庫からはバスで参加する(所要時間は片道2時間弱、費用は3千円程度。第2部から参加)。
また、これに先立ち、祝園弾薬庫の搬出拠点に海上自衛隊阪神基地が使われるため、神戸では「神戸港の軍事使用を許さない9・28市民集会」が開かれる。
※アイコンクリックでデータをご覧ください。
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祝園(ほうその)弾薬庫―。本紙でも何度か紹介してきたが、いまここで起きていることをご存じだろうか。祝園弾薬庫とは、京都・大阪・奈良の3府県にまたがる関西文化学術研究都市(学研都市)のほぼ中央に位置する陸上自衛隊祝園分屯地(京都府精華町、京田辺市)の弾薬庫で、今年の8月19日から増設工事が強行的に始まった。
近畿では、祝園のほかに海上自衛隊舞鶴地方総監部の舞鶴弾薬整備補給所(舞鶴市)にも3棟の弾薬庫の増設が予定されている。
しかし、防衛省は保管する弾薬の種類について、防衛上の理由から明らかにしようとせず、住民の不安は高まる。計画の性格上、配備・保管されるのは長射程ミサイルであることが予想されるが、平時における爆発事故のリスクに加え、有事の際には攻撃目標ともなりうる。
こうした防衛省の動きに抗し、10月19日、祝園現地で「私たちは二度と戦争をしたくない!平和でこそ文化は香り立つ!祝園全国集会」が開かれる。
この集会参加のために兵庫からはバスで参加する(所要時間は片道2時間弱、費用は3千円程度。第2部から参加)。
また、これに先立ち、祝園弾薬庫の搬出拠点に海上自衛隊阪神基地が使われるため、神戸では「神戸港の軍事使用を許さない9・28市民集会」が開かれる。