トピックス

300人のユニオン建設を
武庫川ユニオンが定期大会

2025/07/27
大会終了後は会場を移して懇親会を開き交流をさらに深めた=7月27日、尼崎市

 武庫川ユニオン(飯田政志委員長)は7月27日、尼崎市内で第38回定期大会を開いた。
 飯田委員長は、「この1年は、昨年の県知事選、組合員の一ノ瀬さんが残念ながら破れた尼崎市議選、自民が惨敗した参院選など、選挙の話題が絶えない1年だった。参院選で新興右翼政党が勢力を拡大したなか、平和憲法を守り抜き、戦争は絶対に起こさせない力を強くしていかなければならない」などとあいさつ。
 つづいて、来賓あいさつとして、尼崎地区労の酒井浩二議長、ひょうごユニオンの岡崎進委員長をはじめ、兵庫県パートユニオンネットワーク、コミュニティユニオン全国ネットワークや県内の各地域ユニオンなどから多くのあいさつがあった。質疑応答では、分会や組合員から活発な報告が相次ぎ、会社の不正を正そうとして解雇された組合員からは「取れるものは取る。諦めたら終わり。諦めずにやる」と力強い決意表明があった。
 すべての議案が可決されたあと、「300人のユニオン建設を目指し、力強く、しなやかに、明るく、激しく、楽しい運動を展開していく」とした総会宣言を採択し、「団結ガンバロー」で大会は閉会した。
 大会後は、会場を隣室に移して懇親会が開かれた。懇親会では、三線部会による三線の演奏や組合員の「1分近況報告」、お楽しみ抽選会などで大いに楽しんだ。
(MI)