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新社会党県本部が定期大会
8月31日、あすてっぷKOBEで

2025/08/31
 新社会党兵庫県本部(粟原富夫委員長)は8月31日午前10 時から第31回定期大会を神戸市中央区のあすてっぷKOBEで開催する。
 昨年6月の前回大会からの1年余の間、党員は地域の憲法を生かす会などを軸とした平和運動や地域ユニオン運動などの日常的な大衆運動に取り組むとともに、この期間に連続的にあった選挙闘争にも大きな労力を注いでいた。現職知事の失職に伴う昨秋の知事選では、県政の正常化をめざして無所属で立候補したいなむら和美さんを人権と民主主義を守る立場から勝手連的に応援。今年6月の尼崎市議選をめぐっては、つづき徳昭前市議の議席を引き継ごうと無所属で立候補したいちのせ剛さんの選挙闘争を全県的な取り組みで長期にわたって支援。先の7月の参院選に向けては、比例代表のかい正康さんの選挙準備・選挙闘争に通年的に取り組むとともに、急きょ兵庫選挙区への立候補が決まった社民党公認のきし文男さんの選挙には「推薦」という立場を越え、自らの選挙闘争と変わらぬ構えで主体的に関わってきた。まさに選挙闘争にまい進してきた1年余であったが、選挙結果はいずれも厳しいものとなった。
 大会では、こうした選挙闘争を振り返りながら、そのなかで浮かび上がった党員の高齢化も含めた党の組織力の低下という事実に向き合い、党の組織力の強化に向け、若く新しい力の補充ということに大きな力点をおいて、党の命運がかかる2年後の統一自治体選挙の準備に本格的に取り組んでいく課題を確認し合う。