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兵庫県に人権と民主主義をとり戻そう
斎藤知事の辞職を求めて集会

2025/06/29
本文の記事とは関係ありません。6月29日の集会は撮影禁止だったために関連する市民の行動の写真です。6月3日に行われた県庁前での斎藤知事の辞職を求める行動

 公益通報者保護法違反、公職選挙法違反、地方公務員法違反などの数々の疑惑が告発・受理され捜査がつづくなかでも、自らはすべて「適正な対応」だとして頑として誤りを認めず、知事の座に居座り続ける斎藤知事のもとで、兵庫県政の混乱と漂流は止まらない。蔑ろにされる人権と民主主義が問われ続けている。
 こうしたなか、斎藤知事の辞職を求めつつ、どうすれば兵庫県政を立て直せるかを考えようと、「兵庫県に人権と民主主義をとりもどす県民のつどい」が6月29日、中央区の神戸市立婦人会館で市民らによって開かれ、約100人が参加した。
 集会ではまず、知事選では斎藤知事応援の発信をXでしていたが、今はその過ちを知り、その反省から斎藤批判を発信している男性が、「なぜ私は斎藤知事を応援し、なぜそれをやめたか」をテーマにオンラインで語った。
 つづいて、「漂流する兵庫県政の深層」と題して、「連帯兵庫みなせん」代表世話人の松本誠さんが講演。松本さんは、兵庫県政の混乱の始まりは4年前の維新の兵庫進出をはかる知事選からだとして問題を掘り起こし、その後の斎藤県政の特色と問題点を指摘。知事の座に執着する要因を、自分勝手な自意識と背後の利権も絡む勢力の存在だとも指摘した。
 そして、県政の再生への今後の課題として、長年の中央政党支配の県政ではなく、市民主体の地方自治の再生こそが鍵だと提起し、知事を辞職に追い込むためにも、二元代表制の一つの極である県議会の対応を迫り、促せる主権者としての県民の働きかけを強調した。