↓メインコンテンツへジャンプ
平和・
人権
・
正義
・
環境
menu
CLOSE×
トップ
トピックス
イベント
選挙
新社会兵庫新聞
新社会兵庫ナウ
改憲の動きをウオッチング
ひょうごミュージアム
バックナンバー
その他
購読募集
新社会党について
新社会党とは
入党のご案内
カンパのお願い
アクセス
議員紹介
リンク集
お問い合わせ
過去記事検索カレンダー
トップ
<
トピックス一覧
トピックス
戦争させない、9条壊すな!
5・3兵庫憲法集会に3500人
2025/05/21
神戸市中央区戦後80年という歴史的な節目の今年の憲法記念日。神戸市中央区のみなとのもり公園では、「戦争させない、9条壊すな!総がかり行動兵庫県実行委員会」が主催する恒例の「5・3兵庫憲法集会」が、約3千500人が参加して開かれた(写真)。いまこの国では、日本国憲法を蹂躙する「安保三文書」にもとづき、日米軍事一体化と戦争準備の推進のために、膨大な軍事費を費やして敵基地攻撃能力をも備えた軍備の増強が自公政権によって図られている。まさに「戦争国家」への道だ。昨年の総選挙で自民党が大敗し、改憲勢力が3分の2を割るなかで明文改憲は遠のいたかに見えるが、実質的な憲法9条の破壊はかつてない規模と内容で深刻に進む。こうした状況を改めてしっかりと見つめ直し、憲法前文と9条の理念を生かした平和外交の道を進めていく世論の高まりが求められている。いつか来た道を再び歩ませてはならないし、歩んではならない。そうした思いを込めた「戦争させない、9条壊すな!」のシュプレヒコールが五月晴れの下で高らかに響いた。
「被爆80年・戦後80年憲法はあなたの命と未来のサポーター」のサブタイトルを掲げた今年の5・3兵庫憲法集会は、エネルギッシュな川口真由美さんと島田篤さんの音楽で始まった。
主催者を代表してあいさつに立った羽柴修弁護士(9条の心ネットワーク)は、総がかり行動・兵庫の憲法集会は今年10年目であることを紹介し、被爆80年・戦後80年の節目の年にあたり、「憲法を活かす意見広告運動」に取り組み、5月3日の憲法記念日の神戸新聞朝刊に掲載したことを報告した(別項)。また、戦争準備が進んでいる今日の状況にも触れ、ややもすれば未来への希望を失いがちだが、9条の信念を変えさせてはならないと訴えた。
来賓あいさつののち、MBSのサンデーモーニングに出演しているメインスピーカーの畠山澄子さん(ピースボート共同代表)が登壇し、ピースボートの活動などを通じて学び、考えてきた平和と戦争の問題について、理解しやすい事実と分かりやすい言葉で明快に語った。ベトナムやカンボジア、そしてガザなど、とりわけ世界の戦争の被害者や被爆者と多く接してきたなかで、それらの人々の実際の体験や生活から戦争とはどんなものであるか教えられたことをていねいに伝え、平和に向けて私たちが考え、なすべきことを問題提起した。
集会の最後に「核兵器や戦争のない世界と未来は、今を生きる私たち、未来の子どもたちの願いです」と結んだ「5・3憲法アピール」を男女2人の高校生平和大使が読み上げて採択。集会後は3つのコースに分かれて元町までをデモ行進した(写真右)。
(畠山さんのお話の要旨は、次号以降、紙面をとって掲載する予定です。【編集部】)
※アイコンクリックでデータをご覧ください。
データ1
データ2
データ3
データ4
データ5
データ6
▲
page top
「被爆80年・戦後80年憲法はあなたの命と未来のサポーター」のサブタイトルを掲げた今年の5・3兵庫憲法集会は、エネルギッシュな川口真由美さんと島田篤さんの音楽で始まった。
主催者を代表してあいさつに立った羽柴修弁護士(9条の心ネットワーク)は、総がかり行動・兵庫の憲法集会は今年10年目であることを紹介し、被爆80年・戦後80年の節目の年にあたり、「憲法を活かす意見広告運動」に取り組み、5月3日の憲法記念日の神戸新聞朝刊に掲載したことを報告した(別項)。また、戦争準備が進んでいる今日の状況にも触れ、ややもすれば未来への希望を失いがちだが、9条の信念を変えさせてはならないと訴えた。
(畠山さんのお話の要旨は、次号以降、紙面をとって掲載する予定です。【編集部】)