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精神医療のあり方で特別セミナー
長谷川利夫杏林大学教授が講演
初田竹重さんの人権回復を求める会
2025/04/19
精神医療のあり方を見直す講演のほか、代理人弁護士からの報告もあった=4月19日、神戸市中央区
「初田竹重さんの人権回復を求める会」が主催する特別セミナーが4月19日、神戸市内で開かれた。
同会は、精神科病院に入院中だった初田竹重さん(加西市)が隔離中にパンを喉に詰まらせて亡くなったことをめぐる損害賠償請求訴訟(昨年8月26日に神戸地裁に提訴)をきっかけに発足した。
各地の精神科病院で隔離や手足をベッドに縛り付ける「身体的拘束」が横行しているが、こうした精神医療の現状にどう向き合えばいいのかを考えようと、講演と代理人弁護士による裁判の報告が行われた。
講演では、「ともに生きる精神医療のこれから」とのテーマで、杏林大学教授の長谷川利夫さんが、「身体拘束」からみる日本の人権状況.我々はどう行動すべきか?.という視点で精神医療のあり方について問題提起を行った。
今西雄介さんと田中勇輝さんの2人の弁護士からは、初田竹重さんの入院から訴訟提起までの経緯や死亡時の状況が報告され、「身体拘束」の法的要件や裁判経過が説明された。
長谷川利夫さんは、「精神医療について大っぴらに話ができる段階にきた」と指摘、精神医療のあり方を変えていくため、精神医療関係者以外に「身体拘束」の問題点を理解してもらうことが必要だと訴えた。
(戸田)
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「初田竹重さんの人権回復を求める会」が主催する特別セミナーが4月19日、神戸市内で開かれた。
同会は、精神科病院に入院中だった初田竹重さん(加西市)が隔離中にパンを喉に詰まらせて亡くなったことをめぐる損害賠償請求訴訟(昨年8月26日に神戸地裁に提訴)をきっかけに発足した。
各地の精神科病院で隔離や手足をベッドに縛り付ける「身体的拘束」が横行しているが、こうした精神医療の現状にどう向き合えばいいのかを考えようと、講演と代理人弁護士による裁判の報告が行われた。
講演では、「ともに生きる精神医療のこれから」とのテーマで、杏林大学教授の長谷川利夫さんが、「身体拘束」からみる日本の人権状況.我々はどう行動すべきか?.という視点で精神医療のあり方について問題提起を行った。
今西雄介さんと田中勇輝さんの2人の弁護士からは、初田竹重さんの入院から訴訟提起までの経緯や死亡時の状況が報告され、「身体拘束」の法的要件や裁判経過が説明された。
長谷川利夫さんは、「精神医療について大っぴらに話ができる段階にきた」と指摘、精神医療のあり方を変えていくため、精神医療関係者以外に「身体拘束」の問題点を理解してもらうことが必要だと訴えた。