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総会で1年間の活動を確認
マイナ保険証問題についての講演も
憲法を生かす北区の会

2025/03/23
総会後は山田誠一さん(元神戸市職員)によるマイナ保険証の問題提起も=3月23日、神戸市北区

 憲法を生かす北区の会は3月23日、総会と学習会を北区文化センターで開いた。
 総会では議案書をもとに、この1年間の活動をまずふり返った。10回のスタンディング行動、4回のニュース「カツケンひろば」の発行、そして500人が足を運んだウクライナ写真展の開催と、今年度の生かす会の取り組みの内容とその成果を確認した。生かす会の運営の会計はカンパや八朔の販売の収入で行われており、その会計報告も行われた。最後には、新しいメンバーを増やす努力をしながら今年度の活動を進めていくことを意思統一して総会を終えた。
 総会後は、山田誠一さん(元神戸市職員)からマイナ保険証の問題について批判的な問題提起を受けた。山田さんと以前同じ職場だった人や、写真展で会場当番をしてもらった人など、初参加の人もあった。講演終了後は、参加者から活発に質問や意見が出され、マイナ保険証の問題点がさらに明らかになった。
 憲法を生かす北区の会は今、スタンディング行動で「マイナ保険証を使っていますか」のシールアンケートを呼びかけながら紙の保険証を残すことを訴えている。マイナ免許証も始まった今、引き続きマイナ保険証やマイナカードの問題点を広げていきたい。
(渡辺)