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フランスのポピュリズムを分析・考察
フランスの学者らが講演
2025社会主義ゼミナールin近畿
2025/03/22
フランスから来日した2人の教授と薬師院仁志帝塚山大学教授の3人の講師陣=3月22日、大阪市
「2025社会主義ゼミナールin近畿」が3月22日、大阪のPLP会館で開かれた。テーマは「フランスポピュリズムの動向.ポピュリズムの正体」。帝塚山大学の薬師院仁志教授の呼びかけで、3人の講師陣と42人が参加した。JSPS科研費の支援を受けたもので、フランスから招かれたアリ・アイト=アブデルマック教授(フランス・レンヌ大学)とミシェル・デュバキエ教授(同)から講演を受けた。
まず、薬師院教授から予備知識として「ポピュリズムの定義と歴史(概論)」について解説を受けたのち、アブデルマック教授からは「ポピュリズムの構造」について、デュバキエ教授から「文化資本」に基づく4つの階級(資本家階級、知識層型中流階級、消費者型中流階級、従属的庶民階級)の文化と政治意識調査の分析の解説を受けた。アブデルマック教授の「ポピュリズムの台頭は、ある一つの世界の終わり―それも決して元にもどらない―を示している」との解説は最も印象深いものだった。
しかし、馴染の薄いフランスの、しかもポピュリズムがテーマで、正直言ってあまり理解は深まらなかった感がある。この種のシンポジウムを充実したものにするためには、事前の学習と少なくとも討論テーマの設定が不可欠だと痛感した。また、スマホの同時通訳機能の活用も検討すべきあと思った。
(佐野修吉)
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「2025社会主義ゼミナールin近畿」が3月22日、大阪のPLP会館で開かれた。テーマは「フランスポピュリズムの動向.ポピュリズムの正体」。帝塚山大学の薬師院仁志教授の呼びかけで、3人の講師陣と42人が参加した。JSPS科研費の支援を受けたもので、フランスから招かれたアリ・アイト=アブデルマック教授(フランス・レンヌ大学)とミシェル・デュバキエ教授(同)から講演を受けた。
まず、薬師院教授から予備知識として「ポピュリズムの定義と歴史(概論)」について解説を受けたのち、アブデルマック教授からは「ポピュリズムの構造」について、デュバキエ教授から「文化資本」に基づく4つの階級(資本家階級、知識層型中流階級、消費者型中流階級、従属的庶民階級)の文化と政治意識調査の分析の解説を受けた。アブデルマック教授の「ポピュリズムの台頭は、ある一つの世界の終わり―それも決して元にもどらない―を示している」との解説は最も印象深いものだった。
しかし、馴染の薄いフランスの、しかもポピュリズムがテーマで、正直言ってあまり理解は深まらなかった感がある。この種のシンポジウムを充実したものにするためには、事前の学習と少なくとも討論テーマの設定が不可欠だと痛感した。また、スマホの同時通訳機能の活用も検討すべきあと思った。