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ひょうご描き歩き160
平木橋(加古川市野口町)
2025/04/09
加古川駅から北東に2㌔、加古川バイパスから東播磨南北道路に入ってすぐのあたりの側道脇に、アーチ部が白い御影石、他の部分が赤レンガの、白と赤の対比が美しく映える組積造のアーチ橋「平木橋」がある。橋の中央部の銘板に1915年(大正4年)と建造年が書かれている。山田川疎水事業の一環として農業用水の送水用に造られ、長さ27m・幅2m弱の送水路を持つ水路橋だったが、貯水池である平木池が機能しなかったので、実際に使用されたのはごく短期間であったようだ。長く使われずに放置され、その存在も忘れ去られていたが、東播磨道路の建設計画が起こってから、そのルート上に位置したことでこの橋の保存が検討され、前の池というため池に築山を築いて16年前に移築されて今在る。
土木学会選奨土木遺産に選定され、市の指定文化財にも指定されている。遺構として存在するだけだから橋の上を水が流れているわけではない。観る人を楽しませるために、ポンプアップされた水が画の左側の石積みを滝の如く流れるようになっているとか。夕映え時やライトアップされた橋の姿はとりわけ魅力的だろう。池の蓮の花が咲く時期に、水面に映る橋の姿も観てみたい。この池の辺に立つ若松神社もこの橋と共に移ってきた。
(嶋谷)
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