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未来を築く働き方と賃上げを
2025兵庫たたかう仲間の集会
2025/03/26
(写真上)集会ではたたかいの歴史をまとめた映像や発言による報告と講演に学んだ、(写真下)集会後はデモ行進=3月8日、中央区文化センター
闘争報告と講演で交流
「未来を築く働き方と賃上げを!」をスローガンに掲げた「2025兵庫たたかう仲間の集会」が3月8日、中央区文化センターで開かれた。集会では3つの労働組合からの闘争報告、全港湾神戸支部本四海峡バス分会の25年の闘いをまとめた映像などの上映とともに「労働組合とは何か―労働組合の過去・現在・そして未来は―」と題した講演が行われ、県内の労働組合や地域ユニオンから参加した120人がたたかいに学んだ。
集会実行委員会を代表して片田俊之さん(全港湾神戸支部副委員長)が主催者あいさつを行ったあと、武庫川ユニオンから「三田屋のパワハラと労働組合結成」について、自治労臨職評加東支部から「安上りを助長する会計年度任用職員制度」について、さらに全日建連帯労組関西生コン支部からは「関生支部弾圧のねらいと現状」と、3つのたたかいの報告が行われた。2月26日に京都3事件での画期的な無罪判決を勝ち取ったばかりの関西生コン支部から松村副委員長が「先日の京都地裁での無罪判決で産業別労組の当たり前の活動が認められた」と支援にお礼を述べた。
「全港湾本四海峡バス分会25年の闘い」の映像では、海員組合から脱退しての全港湾本四海峡バス分会の結成、契約社員の正社員化のたたかい、定年延長と60歳からの賃金カット廃止のたたかいなど、どれも本音を出し合って団結を固め、ストライキの実施や闘争態勢の確立でさまざまな要求を実現してきた力強い取り組みが紹介された。
「労働組合とは何か―労働組合の過去・現在・そして未来は―」と題した講演は、立命館大学名誉教授の吉田美喜夫さんによって行われた。
吉田さんは、今年は英国で刑罰による団結禁止からの解放、つまり労働組合結成の法的容認から200年となると紹介し、世界では今もストライキで要求を実現しているが、関生支部への弾圧はこの歴史や世界の流れに逆行するものだと強く批判した。また、労基法改悪をめぐる動きでは「労使自治」の議論が盛んだが、労働組合が追いやられる危険性があると指摘した。さらに、労基法の規制緩和や労働組合に代る過半数代表制の設置の議論には強く警鐘を鳴らした。
集会後、参加者は元町・大丸前までデモ行進を行い、春闘勝利をアピールした。
(菊地)
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闘争報告と講演で交流
「未来を築く働き方と賃上げを!」をスローガンに掲げた「2025兵庫たたかう仲間の集会」が3月8日、中央区文化センターで開かれた。集会では3つの労働組合からの闘争報告、全港湾神戸支部本四海峡バス分会の25年の闘いをまとめた映像などの上映とともに「労働組合とは何か―労働組合の過去・現在・そして未来は―」と題した講演が行われ、県内の労働組合や地域ユニオンから参加した120人がたたかいに学んだ。集会実行委員会を代表して片田俊之さん(全港湾神戸支部副委員長)が主催者あいさつを行ったあと、武庫川ユニオンから「三田屋のパワハラと労働組合結成」について、自治労臨職評加東支部から「安上りを助長する会計年度任用職員制度」について、さらに全日建連帯労組関西生コン支部からは「関生支部弾圧のねらいと現状」と、3つのたたかいの報告が行われた。2月26日に京都3事件での画期的な無罪判決を勝ち取ったばかりの関西生コン支部から松村副委員長が「先日の京都地裁での無罪判決で産業別労組の当たり前の活動が認められた」と支援にお礼を述べた。
「全港湾本四海峡バス分会25年の闘い」の映像では、海員組合から脱退しての全港湾本四海峡バス分会の結成、契約社員の正社員化のたたかい、定年延長と60歳からの賃金カット廃止のたたかいなど、どれも本音を出し合って団結を固め、ストライキの実施や闘争態勢の確立でさまざまな要求を実現してきた力強い取り組みが紹介された。
「労働組合とは何か―労働組合の過去・現在・そして未来は―」と題した講演は、立命館大学名誉教授の吉田美喜夫さんによって行われた。
集会後、参加者は元町・大丸前までデモ行進を行い、春闘勝利をアピールした。