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ひとり単位の社会保障制度を
党県本部女性党員・党友交流会
2025/03/02
岡崎宏美新社会党委員長から非正規労働者差別への取り組みや選択制夫婦別姓への課題などについて問題提起を受けた=3月2日、神戸市中央区
新社会党兵庫県本部女性委員会は、3月8日の国際女性デーにちなみ、女性党員・党友交流会を3月2日、神戸市内で開いた。党員でない人も含めて30人が参加。「ひとり単位の権利・社会保障制度を当たり前にしていきたい」と学び合った。
最初に岡崎宏美中央本部委員長から、1970年代からの女性差別撤廃条約批准と男女雇用平等法要求の闘いから現在の非正規労働者差別に対する取り組みや選択制夫婦別姓への課題などの話があった。夫婦同姓は1898年の民法公布から天皇を頂点とした政治体制を支える「家制度」「夫婦同氏」とされたこと。戦後の新憲法下で民法は改正されたが、「家破れて氏あり」と批判される内容だったこと。高度成長期も配偶者特別控除などで専業主婦が夫を支える核家族化が「日本型福祉社会構想」と一体で進められたことなどが明らかにされた。
税理士の仲間も参加し、年収の壁問題に関係して、税金を減らすためにではなく、働いた分の納税とその税金の使われ方をきちんと見ていくことが大切だとの提起もあった。高校生への出前授業の中でも、どうすれば得かではなく、正しく納税して、税の使い方を点検しモノを言っていく納税者になろうと話しているという。
山口みさえ芦屋市議からは、選択制夫婦別姓の導入を求める意見書採択の取り組みを通して女性の人格権・人権問題として討論してきたとの報告もあった。
制度は政治の力で変えられる。政治は変えられる。まず、地方議会から女性が声をあげていくことが大事だと確認し、7月の参院選でかい正康さんの勝利を勝ち取ろうと誓い合った。
(小城)
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新社会党兵庫県本部女性委員会は、3月8日の国際女性デーにちなみ、女性党員・党友交流会を3月2日、神戸市内で開いた。党員でない人も含めて30人が参加。「ひとり単位の権利・社会保障制度を当たり前にしていきたい」と学び合った。
最初に岡崎宏美中央本部委員長から、1970年代からの女性差別撤廃条約批准と男女雇用平等法要求の闘いから現在の非正規労働者差別に対する取り組みや選択制夫婦別姓への課題などの話があった。夫婦同姓は1898年の民法公布から天皇を頂点とした政治体制を支える「家制度」「夫婦同氏」とされたこと。戦後の新憲法下で民法は改正されたが、「家破れて氏あり」と批判される内容だったこと。高度成長期も配偶者特別控除などで専業主婦が夫を支える核家族化が「日本型福祉社会構想」と一体で進められたことなどが明らかにされた。
税理士の仲間も参加し、年収の壁問題に関係して、税金を減らすためにではなく、働いた分の納税とその税金の使われ方をきちんと見ていくことが大切だとの提起もあった。高校生への出前授業の中でも、どうすれば得かではなく、正しく納税して、税の使い方を点検しモノを言っていく納税者になろうと話しているという。
山口みさえ芦屋市議からは、選択制夫婦別姓の導入を求める意見書採択の取り組みを通して女性の人格権・人権問題として討論してきたとの報告もあった。
制度は政治の力で変えられる。政治は変えられる。まず、地方議会から女性が声をあげていくことが大事だと確認し、7月の参院選でかい正康さんの勝利を勝ち取ろうと誓い合った。