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新旧バトンタッチに140人が大きな激励
つづき徳昭・いちのせ剛新春の集い

2025/02/11
140人の参加者の前で6月の市議選に向けた決意を述べるいちのせ剛さん=2月11日、尼崎市

 つづき徳昭尼崎市議から後継者のいちのせ剛さんへバトンタッチする「新春の集い」が2月11日、尼崎市内で開かれ、140人が参加した。
 集いには、松本眞尼崎市長、丸尾まき兵庫県議、梶川みさお宝塚市議、あわはら富夫神戸市議らが来賓として参加し、それぞれから激励のあいさつを受けた。あいさつでは「政治の流れが、デマと脅迫によって変えられようとしている」「今こそ民主主義を守る闘いを広げよう」など、先の兵庫県知事選での百条委員会などへの誹謗・中傷に警鐘を鳴らす言葉が多く語られた。JP労組兵庫連協の上村議長は「組合としていちのせ剛君を強く後押ししたい。彼に期待している」と激励した。
 その後、あいさつに立ったつづき徳昭市議は「市議在期20年間、地域の皆さんに支えられここまで続けてこられた。皆さんの支えをぜひいちのせ剛さんへと引き継いでほしい」と訴えた。
 激励を受けたいちのせ剛さんは「自分は労働運動の中で職場や社会のいろいろな問題を考え、学んできた。これを土台に、皆さんの思いを市政に生かすべく、6月の市議選では多くの地域の声に応えて結果を出したい」と力強く決意を述べた。
 集いは地域の人たちの踊りやくじ引きなどで盛り上がり、暖かい雰囲気のうちに終了した。
 ゲストの漫談家、河内亭九里丸さんの漫談から。「いちのせ後援会」とかけて何と解く。「米屋」と解く。その心は、「一票の重さを知っています」。この言葉通り今後ひとつひとつの積み上げを大切にしていく。
(尼崎・H)