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P分会のパート職員の冬一時金闘争

2025/01/22
 ユニオンあしやポオトデリカトオカツ分会は、パート職員の冬の一時金をめぐり昨年暮れ、2回の団体交渉を行ったが、会社は「予算上難しい」を繰り返すばかりで、会社利益によりプラスされる「貢献加算額」は「0回答」に終始した。
 ユニオンは、パート職員がこれまで新型コロナ感染症の流行で会社の経営が赤字に陥った際、「貢献加算0円」を苦渋の思いで受け入れ、会社のために働いてきたことなどを強く訴えてきた(食品会社なのに以前にはトイレに行くこともできず紙オムツをして働いていた人もいる実態だった)。
 しかし、会社の回答は変わらず、12月10日支給を一方的に宣言してきた。
 ユニオンあしやは12月6日、ひょうごユニオン、兵庫県パートユニオンネットと共に「抗議申し入れ書」を会社玄関口(社内進入拒否のため)で担当管理職に手渡し、ひょうごユニオンの岡崎進委員長から「パートの人たちの働きで会社は利益を得ている。増額回答の再考を。県下のユニオンは共に闘う」と申し入れた。しかし全く誠意のない回答で、しかも、申し入れ当日、組合掲示板に掲示した組合ニュースを一方的に剥がすという暴挙まで行った。
 事ここに至れりと、ユニオンは12月26日、県下の仲間たち(武庫川ユニオン、神戸ワーカーズユニオン、あかし地域ユニオン、但馬ユニオン、自治労臨職評議会など)の支援を得て、昼休み時の約1時間、抗議集会を会社前で取り組んだ(会社側は2階から窓越しにスマホで写真撮影)。
 前記共闘団体の申入れで、「500円」の回答も一時はあったが、物価高騰のこの時期、到底納得することはできない。
 12月27日の経団連発表によると、大企業の冬ボーナスは92・5万円。ポオトデリカトオカツのパート職員の「貢献加算額」を除く一時金は1・3万円〜3・45万円で、この額などは一時金ではなく、「寸志」とも言えない額だ。
 総本山の(株)日清製粉グループ本社は、世界に冠たるグローバル企業で利益も莫大だ。
 このたたかいは、格差是正の意味をも持つたたかいでもあり、たたかいの輪を広げ、本年もねばり強く闘っていく決意を固め合っている。
大野克美(ユニオンあしや副委員長)